今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2ガンズ


まず、面白かったけど、完全に予告編に騙された映画。


予告編を観たかぎりでは、もっとドンパチが主軸のアクション系だと思ってた。


CIAくらいなら、映画を見てればよく登場するので、その組織の立場くらいは理解できる。


でも、それ以上になると、アメリカ人は自分の国の組織だから、当たり前として説明を求めないだろうけど、外国人からしたら、そこでまずつまづく…


この前の「ゴールド・ウォー」も捜査組織がいくつもあってよく分からなかった。


だから、今回はそんな物に気を取られず、ちゃっちゃか吹っ飛ばす。


お話は、とりあえず、CIAの隠し金を間違って盗んでしまった麻薬捜査官と海軍兵士がそれぞれの組織と隠し金を手にするハズだったマフィアの四つ巴の争奪戦に巻き込まれるという…


お話のスケールはそこそこデカいのだけど…



意外にお粗末な争奪戦で、しかも単調なので、私だけじゃなく、劇場内のあちこちで寝息が聞こえる…(^-^;


本来、相対する組織の人間である主人公達は、一応それぞれの組織の顔を立てるけど、結局使い捨てのコマであることが分かって、何よりも近くにいる相棒を信じるとにする…


相棒物としては、年齢的にも少し離れてるし、雰囲気も違うし、確かに面白いけど、テレビ映画を見てるような印象。


むしろ、テレビ映画でシリーズ化でもした方が面白そうな…


まぁ、もちろん、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォルバーグでテレビシリーズ化は難しいと思うけどね(^-^;