この1週間で6本の映画を観た。
その最後は、なんとも華やかなマジックショーで始まる。
ソーシャル・ネットワークのお兄さん、アイゼンバーグだっけ?彼の早口は凄いなと!!ここでも、超早口(゜o゜;)
まぁ、そんなことは置いといて…
4人のマジシャンの本に届いたタロットカード…
このカードに導かれて、彼らはとあるぼろアパートで出会う。
なんのために彼が導かれ、何をしようとするのか…その説明が全く無いまま、「1年後…」の文字が!!
その時には既にこの4人はマジック集団として、ホールに満員の客を集めて、ショーをするほどに…
アメリカのホールからパリの銀行の地下金庫に眠る大金を瞬間移動させるという前代未聞のマジックを彼らは披露する。
実際にパリの銀行では現金が無くなり、このマジシャン達が強盗犯として、拘束される。
こうして、マジシャンと警官との神経戦が始まる。
マジックのタネ明かしを商売にしている男が警察にヒントを与えたり、インターポールからマジシャン「アイ」の研究を進める女性捜査官が捜査協力に来たり…
様々な組織がマジシャン達を追っていく。
マジシャン達の目的はなんなのか…
その辺りは、後半から一気に語られるので、目が離せない。
そこら辺のアクション映画では太刀打ちできないくらいのカーチェイスが展開され、さらに映画のスピード感が増していく。
マジックは必ずタネがあるもの。
今回のマジシャン達の行動にもちゃんとした理由と目的があった。
そして、導かれるままに進んだ先で「アイ」に出会う。
マジシャンが主人公の映画だから、物語の途中にしっかりと伏線が張られていたのに…
全く気づかず、え〜っ(゜o゜;
正直に言うと、最後まで「スティーブ・ジョブズ」とどっち観るか迷ったくらいで…(^-^;
期待値があんまり高くなかったからかもしれないけど、面白かったし、満足度高し(^_^)v