本年最初の邦画です(;^_^A
地元のシネコンはなんと邦画ばっかで、大人が観られる洋画は「ゼロ・グラビティ」だけ…
他の洋画は子供向けで全て吹き替え版のみのラインナップ…
こんな状況で、何を観たらよいんだろ(°°;)
そこで、無理矢理なんだけど、笑える面白さだと耳にした妻夫木聡主演「ジャッジ!」を選択(^-^;)
CM業界で、正々堂々と仕事する真面目なダメ男、太田喜一郎(字は合ってるかしら?)
彼の笑って泣ける奮闘の日々…
そして、彼の同期と思われるやたらとデキる女、太田ひかりとの恋物語。
どこから見ても「いい人」の妻夫木君のイメージのままに、ダメ男の奮闘が全ての人を幸せにするという、設定と役者は違っても既に何度も見たパターンの映画…(・・;)
評判良いし、笑えるって言うから、変な期待を持ってた私が悪いのね(;^_^A
死ぬほど笑える本格的なコメディ映画が日本でも観られるようになったのかとかなり期待値が高かったのね…
確かに序盤は笑えるシーンもあったし、キツネがネコになる辺りは、このまま行ったら面白いかも〜って思ったんだけど(=^..^=)ミャー
CMコンテストに参加するためにW太田が渡米する辺りから、なんだか微妙な色合いになってきて…
最終的には、まさに「ザ・妻夫木」的な映画になってきちゃって、豪華キャスト登場の感動物語になってたよ…(^◇^;)
それより、ちょっと感動場面になると流れていた音楽が、韓国ドラマ「相続者たち」のOST「Moment」の歌無しバージョンにそっくりだった…
そっちの方が気になって、仕方なかったなぁ(^_^;
別につまんない映画では無かったけど、やっぱり、最初の笑いの分量でドッカンドッカン行って欲しかったなぁ…
物足らない印象かなぁ。
脇を固めるトヨエツ氏とかリリー・フランキー氏とかの面白さがね…結局、ちょっとだけだったので、そこがね…
意外に豪華キャストなんだけど、通しで出てる人が少ないので、半分以上は「友情出演」かと思って観てたんだけど、エンドロール観たら、だぁれも「友情出演」が居なかった(゜o゜;)
北川景子と鈴木京香は、いつ見ても、おんなじような役だ…ある意味、妻夫木君も…(^_^;
だから、映画もいつか観たことあるような映画だった(◎-◎;)