今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

代官山コールドケース


久しぶりに読みましたよ〜(;^_^A


「代官山コールドケース佐々木譲著(文藝春秋)


以下、感想!!















面白い〜ぃ(*^^)v


刑事警察の花形、警視庁捜査一課に在籍しながら、「特命捜査対策室」という1人だけの部署を主戦場にする主人公・水戸部裕刑事の活躍を描くお話の第二段!!


第一段「地層捜査」も読んだけど、今作の方が面白さは圧倒的!!


時効撤廃によって、警視庁にもコールドケースとして対応すべき事案が浮上してくる。


組織捜査の中では、水戸部刑事の良さが活きない…ある意味「特命捜査対策室」は遊軍として動くことが向いてる彼にはぴったり!!


水戸部刑事の進める17年前の再捜査事案と、今現在、神奈川と東京で起きた事件とが少しずつ近づいていく過程が面白い。


水戸部刑事シリーズは道警シリーズ同様に続くかな…


これからもコールドケースを扱っていく形で、楽しみたいなぁ!!


なにしろ、私はアメリカのドラマ「コールドケース」が大好きだったから、水戸部刑事のお話は結構好みのラインです!!