今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

テルマエ・ロマエ?


またまた、やって参りました。お気楽ご気楽、どんと来い映画(笑)


この度は、前作の成功でよほど資金に余裕が出来たのか、新たなメンバーが加わらなかった役者陣のおかげか、ムダにセットが大がかりになって、ある意味がっかり感が増したというか( ̄0 ̄)


ちょっとへんてこな解釈で、へんてこな手抜き風情を醸し出してるとこが最大のポイントだと思ってただけに、コロッセオのCG描写などやけに洗練されちゃってて、マジでがっかり( ̄。 ̄;)


お話は前半戦は笑える展開で、まぁ良かったんだけど、後半に向けて、なんだか間違った方向に向かってしまい、感動巨編&時空を超えたラブ・ストーリーになっちゃって、さっぱりつまんなくなっちゃったよ(>o<)


ラーメン屋の行は必要?


お守り袋に入れた餃子はどうなっちゃったの?


水を含んで膨れ上がったお守り袋は見た気がするんだけど、そこから餃子を出したという記憶が全く無い!!


え〜( ̄◇ ̄;)


まさか、まさかの寝落ち?


寝落ちした記憶すらないまさかの寝落ち?


北村一輝の二役もよく分かんないし、どこに重きが置かれてるのか…


ホントに笑い飛ばせるだけ、ばっちり笑い飛ばす映画で良かったのにねぇ…残念(;´Д`)


お相撲さんでいっぱいの銭湯のシーンはなかなか面白かったよ。変な感動はいらないから、あの流れで現在と過去を行き来して欲しかったなぁ〜(^◇^;)


でも、見る側の希望と作り手側の希望は違うわけで…作り手側にしたら、ホントに自分が作りたいお話で勝負したいだろうし…


まぁ、そんなにダメってわけじゃないので、むしゃくしゃして、ちょっと笑いたい人は行ってみたら良い映画かなぁ