本物のイケメンヴァイオリニストが主演した本作。演奏シーンはとっても迫力があり、感動ヽ(*^^*)ノ
ただ、それは演奏に感動したわけで、パガニーニの生き様に共感したわけではないので、悪しからず(~_~;)
主演のデビッド・ギャレットはモデルもやってる天才ヴァイオリニストらしい。クラシック1本で食べてる人ではなくて、ポップスやR&Bなどと融合した音楽を極めてるらしい。
製作総指揮で、主演し、音楽も担当する…よほど、パガニーニに思い入れがあるに違いない(^_^;)
芸術家は時として、その破天荒な生き様がおもしろ可笑しく語られるけれど、彼もまた普通ではない日常を送っている。
そんな彼が演奏会のために訪れたイギリスで出会った少女に入れあげてしまう件が映画のお話の中心。
寝落ちした自覚は無いのだけど、私の中で話が繋がらない部分があって(笑)、ちょっと苦労したかなぁ…
音楽がとても良かったので、なんとかね。
パガニーニの破天荒な生き方は彼が死んだ後、墓地への埋葬を拒否されたあたりからも他人からは認められていなかったのだと分かる。
超絶技巧の持ち主でも、人としてはダメダメだったという…芸術家にありがちな物語。
人生ドラマとしては、特に語れるところが無い映画だと思う。