今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

友よ、さらばと言おう


まず、タイトル(邦題)からして、私のど真ん中的な(笑)


ただ、なんとかならないのかしら。この映画、都内でさえ単館上映。


しかも新宿武蔵野館だから、事前にチケット押さえられないし、小さいスクリーンだから、1時間以上前に行ったのに、整理券はお尻の方_| ̄|○


立ち見も出てるとは聞いてたけど、せむてもう1館あれば…


シネコンはどこ行っても同じ映画をやっていて、サービスデー以外は満席になることもない状態なのに。


なんで、スクリーン1つくらい、ミニシアター系の映画に分けてくれないのかねぇ┐('〜`;)┌


業界的ないろんなルールがあるんだろうけどさっ…


映画本編については…仕事人間だった元刑事のお父さんが離婚した妻と息子を命懸けで守るという、最近流行りの戦うお父さんの物語。


ただ、1つ違うのは、彼に手を貸す元同僚が実は彼に大きな負い目を抱えているということ。


ラストでその経緯が明かされる。それは予想の範囲内で、特に目新しくはなうけど、男の物語的には王道だなぁと…


程よいアクションと程よいカーチェイス。さらに家族の絆。そして、過去の過ちと後悔。


これだけ詰め込んで、90分だったかな?


ただ長いだけの映画には無い緊張感に浸れる映画。


それと、殺人事件を目撃して、犯人から追われることになった元刑事の息子が、とにかく逃げる。


必死に逃げる。中途半端に飛び出してきたりしない。恐怖と必死に戦いながら、生き残るために身を隠し、必死に逃げる。


このシーンが結構長いのだけど、けして飽きないし、むしろハラハラさせられた。


子役ちゃんも戦っている男の物語を是非ご覧あれヽ(*^^*)ノ