2015の開幕、おめでとうございますo(^▽^)o
勝手気ままな映画の感想をダラダラとアップしております、zatsukunです。
本年もまた映画の感想を中心に徒然日記を書いていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
昨年初めて劇場鑑賞本数が100本を超えました(試写会含む)
その中から、私的ベスト10とその他気に入った作品を紹介したいと思います。
?チョコレート・ドーナツ
心震えるとはこういうことを言うんだなぁと痛感した映画。ただ感動するだけじゃない、「怒り」を感じる映画。
?友よ、さらばと言おう
フランスの男(漢って書いた方がベターね)の映画。痺れる映画とはこういう映画です‼
?悪魔は誰だ
お話の内容より、編集の上手さにやられる映画。あぁ〜こういうことかぁ〜と時系列をずらし、パズルのピースをはめ込みながら進むような感覚が新鮮。
?フューリー
久しぶりに予告編だけで泣いた、そのまんまの映画。奇跡のヒーローなんていない。戦場はそういうところ。
クリストファー・ノーラン的解釈のSF映画。これまでの集大成と言えるのでは。嘘っぱちなんだけど、こんな未来があるかもと思ってしまう。
?ソウォン/願い
韓国映画界の覚悟を知る。こんな残酷なお話を映画化するその勇気に拍手。そして、主人公の未来を祈らずにはいられない。
?新しき世界
韓国映画もここまで来たかという感じの映画。香港やフランスの男の友情を絡めながら描く犯罪映画と遜色無い。ホントに新しき世界が‼
最近よく見かける娘のために戦う父親を主人公に据えた作品。狂気の世界と紙一重のところで、ラストの「命の笛」がいつまでも心に響く。
?チェイス!
インド映画のハリウッド殴り込み‼スケール感が格段にアップしてるけど、歌って踊る(笑)のは外せない‼主演のアーミル・カーンの名演に支えられている。
インド社会での女性の立場が分かる映画。自立して生きることを自ら勝ち取る主人公がとても輝いている。
以上が、私的ベスト10。
最後まで悩んだ映画もあったのだけど、とりあえず選んでみました。
そして、ベストにはならなかったけれど、他にも気になる映画がありました。
☆複製された男
なんだか意味が分かんない映画なんだけど、心に残る不思議。「プリズナーズ」の監督作品。
☆ザ・ゲスト
単館上映がもったいない。ある日突然やってきたゲストはとんでもない男だった。説明がほとんど無くて、それがまた面白い。
☆フルートベール駅で
アメリカを揺るがす、警官による黒人射殺事件を題材に。被害者の青年の最後の1日を。ラストの娘の横顔は辛い。
☆ホビット 決戦のゆくえ
ホビット3部作最終話。最終話だからこその詰め込み感と、だからこその面白さ。
☆天才スピヴェット
少年の冒険旅に同行したような感触。思わず、応援したくなる。スピヴェットくんの可愛らしさに感動。
☆幸せのありか
小児麻痺による障害でコミュニケーションを取れなかった青年が、諦めない事の大切さを教えてくれる。
☆めぐり逢わせのお弁当
運命の出逢いに生きる決断をするインド女性の話。インドの女性の自立を描く上で、「マダム…」とは対極。
☆レッド・ファミリー
理想的な家族を装っている北朝鮮工作員の悲哀。誰だって、家族は大切なんだ‼
☆オール・イズ・ロスト
単独航海中に遭難し、大海原に連絡手段も無いまま1人漂う主人公。ただ悲劇的ラストに向かう静かな映画。ずしりと重い。
☆ザ・イースト
環境破壊を指摘するカルト教団に潜入した記者が、真実を知り、記者として暴いていく。
☆なんちゃって家族
大金を得るため、運び屋となった男はそれぞれ事情を抱えた者と家族を偽装。真の家族となっていくコメディ。
以上、ベスト他21本のお勧め作品。
この中で、掘り出し物なんて言ったら申し訳ないけど、「ラッキー」って思ったのは「なんちゃって家族」。面白かったし、心温まる映画だった。
こういうコメディがもっと日本でも公開されたら良いのになぁ。
そして、昨年は注目すべき点として、韓国映画が数多く公開されたこと。とっても嬉しい‼
「さまよう刃」
「サスペクト 哀しき容疑者」
「泣く男」
「ポイントブランク 標的にされた男」
「七番房の奇跡」
「怪しい彼女」
どれもみんな面白かったんだけど、期待しすぎちゃったのかな。ベストを選ぶ時に結局決め手が無くて…
でも、そんな風に思えるほど、公開数が増えてる気がするのだ。それはそれで嬉しいのだけどね。楽しみが増えるのは良いことだし‼
今年はまだ映画館に行ってないのだ。ちょっと出遅れちゃってるかな(笑)
また、楽しい映画鑑賞の時間を多く持てたら嬉しいな。