だいぶ前に「行列店に並んでみる」という題名で日記をアップしたけれど、行列に並ばなくても、話題の店はあるってことで、今回はそんなお店に行った記録を。
まずは、結構好きなお店「俺のそば」の系列店である「俺のやきとり 銀座九丁目店」‼
焼き鳥に関しては、近所にめっちゃ美味しい店があるので、そこで買えば良いとは思ってるんだけどね(汗)
なぜ銀座まで行ったかというと、お寿司を定番で出しているからなのだ。以前は、良いネタが入った時限定で「俺のそば」でも出してたんだけど、最近は出なくて…
同じビルの1階に「俺のやきにく」が出店してる。そちらには何組が外で待つ人がいたけど、やきとりの方は特に無し。
入口でチャージ料金がかかることの確認をされ、また、2時間制であることも堪忍された。そして、テーブル席に案内される。
店内はほぼ満席。立ち席は店の奥とそこから続く壁沿いに。立ち席の反対側の壁よりに厨房があり、料理人と向かい合う形でカウンター席が数席。
ホール部分がテーブル席。
私と相方は、カウンター席のすぐ後ろで、厨房が覗けるテーブル席。
まずは、寿司の盛り合わせとおまかせ5種の焼き鳥、そして、店員さんお薦めの比内地鶏の正肉。そして、お決まりの飲み物、相方はお店限定の獺祭(スパークリング)を、私はウーロン茶。
う〜ん
私みたいにお酒を一滴も飲めない人間には、もう少しソフトドリンクの種類を増やして欲しいかなぁ(汗)
で、その後、焼き鳥を単品で追加し、刺身を食べて終了。締めに比内地鶏のプリン。これがもう絶品。お目当てのお寿司も美味しかった。もちろん、焼き鳥も味付けが絶妙。特に手羽串が‼
2人でしめて9000円のお会計。高いと言えば高いけど、たまのお出かけでっと考えれば、かろうじて許せる範囲で、しかも満足度はとっても高い。
残念だったのは、ピアノの生演奏の時間に上手く合わなかったこと。
また、行きたいと思った久々のお店。
次は、東銀座の「そばきり 山形田」に。
そばが好きで、私のイメージする「田舎そば」を食べたくて、話題の店や美味しいと評判の店を何軒か食べ歩いたけど、1番気に入ったのは、皮肉なことに銀座「七膳」の更科そばだったという(泣)
なんとしても、山形に住んでた昔、天童「水車」で食べた「板そば」のような、太くて固めでどちらかと言えばぼそぼそしたタイプの「ザ・田舎そば」を東京で食べたぁ〜い‼
いろいろ調べていたら、銀座は「そば」の宝庫。そんな中で、店名に「山形」の文字がある店を発見(*^-゚)v
山形の食材を使って、山形の蕎麦を提供しているとか…それなら、行ってみるしかないぞってことで、銀座まで。
場所はかつて映画館「シネパトス」があった三原橋を銀座四丁目交差点を背にして左に曲がり、真っ直ぐ歩けば看板が。但し、店は地下なので、古いビルの薄暗い階段を降りていく。階段を降りきって、右を向けばお店が‼
「十割そば」と「外一そば(どういう蕎麦か、良く分からん‼)」の2つは、毎日限定10食ずつ。開店時間の11:00までに店に行かなければ食べられないと…
でも、これは、私の探してる山形の蕎麦じゃ無さそう。
ってことで、最初から限定蕎麦は目指してないので、ランチタイムが過ぎて、比較的店が空いていると聞いた午後に訪問。11:00〜22:00までの営業で、昼休憩無し*\(^o^)/*ただ、最大の難点は月〜金の平日しか営業してないということ。
近所のサラリーマンのお昼と帰りに一杯を主な対象にしていると思われ…
ふらりと行くには難しいお店だ。
注文は予定通り、「田舎板そば」を。相方は大盛りで、私は普通。
蕎麦を盛るざるは巾30×行15くらい。普通のざる蕎麦のざるより一回り、二回り大きい。そこに太くてちょつと厚みのある黒めのお蕎麦が。口に運ぶと確かに固め。しっかり噛まないとダメ。
「あぁ、これだ、これだ‼」
何軒か訪ねた蕎麦屋では食べられなかった私がイメージするところの「田舎そば」に1番近い^_−☆
そば以外に酒のつまみみたいなものはあるみたいだけど、店自体に商売してますって姿勢があまりなくて、そば以外のメニューは頼まないと出てこない。まぁ、午後だからかな(・_・?)
とりあえず、「げそ天」を頼んでみたけど、こちらは揚げおき。15:00過ぎに行ったので、舞茸天は終了。
う〜ん。蕎麦だけ食べる店ってことかな?
で、普通盛りは、ざるの底が覗けるくらいしか、盛られてないので、お腹いっぱいにしたい方は大盛りを注文された方が。でも、しっかり噛まなければならないので、腹持ちは良いです。
味も良かった。つゆはさすが山形の蕎麦だけに濃いです‼食べ終わってしばらくすると無性に喉が渇きます。そば湯をさしても十分蕎麦が食べられるくらい。
「板そば」は670円(税別)、大盛りは100円増し。天ぷらは各200円。100円であの違いはないなって感じたので、770円出して、大盛りを注文した方がいいな‼
店の雰囲気は、近所の飲み屋って感じで、最近の洒落た店構えの蕎麦屋をイメージしていくとパスしたくなる(笑)でも、蕎麦は旨い(*^_^*)
ここも、近くに行った時にお腹が空いたら再度行ってみたい店だ。
最後は、ラーメン「青島食堂」
総武線を千葉方面から乗り、浅草橋を過ぎて、秋葉原に着くちょっと前に進行方向左手に見える公園の向かいの角のビルにいっつも数人の行列が出来ている。
半分シャッターが下りてる店。何屋なのか分からない。調べてみたら、ラーメン屋さんらしい。新潟・長岡に本店のある「青島食堂」
ずら〜っと並んでるわけではなく、数人の行列。そこが魅力。だいたい並べは良いってもんじゃないのは「金子半之助」でおおいに学びましたから(`_´)
で、他の用事があって浅草橋に行った日に訪ねてみようということになったので、当日は秋葉原でなくて、浅草橋から店に。どうみても秋葉原の方が近そうだけど…
ところが、歩いてびっくり、浅草橋からでもすぐ。電車の走る高架沿い左右に道路があるが、秋葉原に向かって左側の道を進む。少し行くと公園‼ほんの数分。公園の対角に青島食堂‼
私たちが行った時は昼時にもかかわらず(12:00過ぎ)、店の外に行列は無し。店内の順番待ち用の長椅子に6、7人座ってるくらい。店内はカウンター席のみ9席。入口で食券を求め、入店して待つ。
順番待ちの間に、厨房から声がかかり、5cm四方の食券を見せる。これで、待ってる間に準備が進むということらしい。
そのおかげもあって、席に着くとほとんど待たずにラーメンが提供される。メニューはラーメンとチャーシューメンのみ。トッピングを増したり、大盛りにしたりは出来る。
私はラーメン、相方はチャーシューメンを注文。ラーメンは税込770円。トッピングは海苔、メンマ、ほうれん草、なると、そして薄切りのチャーシューが何枚か。
お味は醤油のみ。見た目は真っ黒に近い濃さの醤油ラーメンで、ちょっとしょっぱそうに見えちゃうけど、口に運ぶと意外にあっさり。その理由は生姜の味が効いてるから。
ただの濃い目の醤油味でなくて、後味もさっぱりしてる。スープは納得。ただ、麺は私好みではなくてダメだった。
太麺でもなく、細麺でもなく、普通の太さ。つゆと絡まるとなんだか滑りが舌に残る。多分、もちもちとした麺なので、それが茹での途中でそう感じるようになるのかも。
最初口にした時には茹で過ぎじゃないかと思ったくらい。食券買って、待ってる間に注文通すから確かに長い時間茹でてる。それだけ、茹で時間が必要な麺なのかもしれないけど。
一口目がヌルッとした味わいだとその後はよほど味が良くないとその印象を越えるのは難しい。
スープは今時のとんこつ(私はあんまり好きじゃない。臭いから…汗)じゃなくて、醤油というのが嬉しいけど、生姜がきいてさっぱりと食べられるのが嬉しいけど、肝心の麺が私にはちょっと無理(。ŏ﹏ŏ)
こればかりは人の好みによるからねぇ。1度お試しあれ。ちなみに相方もダメだったみたい。彼は、麺の滑りは別に気にならなかったらしいけど、「普通」の醤油ラーメンとしか感じなかったみたい。
お腹を満たしたい時には、スープの味も良いし、麺がしっかり噛まないと系なので満腹感は高いかも。
しかし、2日前に「やなか草」に行ったのが失敗だった。あそこのキレの良い麺とは比較にならない。残念(><)
こんな感じで、行列無しに楽しめるお店もあるので、また開拓してみよう。