今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬


東京で初めて予想気温が30度を超えた日、炎天下出歩くのが嫌で、近場で観られる作品をチョイス。


懐かしの「天才バカボン」の劇場版です。


ただし、圧倒的に「鷹の爪団」的な色合い。


そして、なぜか「バカボン」の世界観の中に「フランダースの犬」のネロとパトラッシュΣ(゚д゚;)


こちらは普通のシーンでは、あの柔らかいタッチのままのネロが登場。こういうのってありなの?


ハウス名作劇場だっけ?ハイジとか母を訪ねて三千里とか…


そして、映画のテーマは「バカボンのパパ」の永遠の謎に迫るもの‼


なんてことないよね。その謎については、私も子供の頃から友達といろいろ話してたんだけど、結局分からないまま大人になって、そんな疑問を持ったことすら、すっかり忘れていた。


その謎でまたしても話を展開するなんて、なんて図々しい…いや、素晴らしい創造性(笑)


まずは「フランダースの犬


街の人々に誤解されたまま、寂しくこの世を去ったネロとパトラッシュ。天使に導かれて、天国で幸せに暮らしていると想像されるラスト。ところが、真実は違った…という話。


ネロは人々の誤解によって、死ぬしかなかったのだとその美しい心に復讐の炎を燃やす。


そして、悪の軍団に再び地上での暮らしを与えられ、それと引き換えにバカボン家族に近づき、「バカボンのパパ」の謎を探るよう命令される。


ところが、バカボン家族は世界を牛耳ろうとする悪の軍団の愚かな策略にも動じない…っていうか、そんなことにいちいち関知しない(笑)


復讐に燃えたネロの心を安らかにし、再び天使と共に旅立っていく。


あははははは\(☆o☆)/


ネロは指令を果たさずに天国に戻っていったので、結局パパの謎はそのまんま(((;°▽°))


それでいいのだ‼


うん、結局「それでいいのだ」という言葉でチャンチャン(^-^)//""


確かにストーリーもへったくれもないんだけど、ひとまず笑えれば良いかなぁ‼


だいたい「バカボン」にストーリーを求める方が間違ってるので(汗)…