今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

マッドマックス 怒りのデス・ロード


試写にて観賞。


超面白かったぁ〜o(^o^)o


これはアクション映画になるのかなぁ、一応。バイオレンス・アクションっていう感じ?確かにアクションあり、ギンギンのカーチェイスありで、盛りだくさんなんだけど、興奮するっていうか、手に汗握っちゃって。


主人公は絶対に死なない。続編もあるらしいから、絶対に死なない…と分かっていても、「あぁ〜、ヤバい‼」と力が入ってしまう。


そんなに映画の世界に入り込んじゃってたけど、いざストーリーとなると意外に簡単なのだ。


世界が荒廃した未来。どうも家族を守れなかったらしい男が荒野に1人。そのトラウマから逃れるために一匹狼として生きる男は世界を牛耳る「イモータン・ジョー」の支配を嫌う。


そんな彼が出会うのは、イモータン・ジョーの支配を逃れ、生まれ故郷「緑の大地」を目指す女戦闘士とイモータン・ジョーの妻として子供を産むことを義務づけられた女たち。


荒廃した土地にとって貴重なガソリンと水のタンクを引いて走る車。彼女たちはそれを切り札に砂漠の大地を駆ける。


追っ手のイモータン・ジョー達との壮絶な闘いが映画の中心。簡単に言っちゃうとただの闘い(汗)でも、それがなんとも奇妙な…


いくら、未来とは言えねぇ。有り得ない人たちが次々と登場する。あの人たちは人間じゃないのか?


そんな単純な構成ながら、ほんとに面白い。


とにかく、トム・ハーディがいわくあり気な主人公を寡黙に演じ、格好いいのだ。さらに、シャーリーズ・セロンに至っては、あの超坊主頭とスラリとした長身が役にハマって、超男前\(*´▽`*)/


映画冒頭からワケの分からない未来の世界にいきなり放り込まれ、息もつかせぬ勢いで、壮絶な闘いに突入する。


説明も段取りもあったもんじゃない(笑)それでも、主人公たちにしっかりとドラマがある。


凄いなぁ。凄い映画観ちゃったなぁ。


私はオリジナルを見ていない。同じ監督の27年後(定かじゃない曖昧な記憶…汗)のリメイク。見比べた人はどう感じてるのだろう。


私はここからでも十分楽しめた。今後の続編もトム・ハーディで予定されているそうだ。嬉しいじゃん。私、トム・ハーディ好きだから(*˙︶˙*)☆*°


顔ももちろん好きなんだけど、彼の歩き方が好きなのだ(笑)。普通に歩くのだ(!?)気取らず、普通の、俳優さんっぽくない歩き方。寡黙な役をやったら、ほんとに素敵。顔出さなくても素敵。「ダークナイト ライジング」みたいに…


この映画で言えば、ラストの彼の姿は最高‼‼群衆に紛れて、シャーリーズ・セロンに頷いてみせるとこね。


それと、お話の途中でジョーの妻の1人がとっても格好いいことをした時、振り向きながらクッと親指を立てるとこの表情なんて最高‼‼


是非、劇場で盛り上がって、暑さを吹っ飛ばてくださぁ〜い‼


もう1回観たいなぁ〜