年末だったか、正月早々だったか、NHKで「のだめカンタービレ」の映画が放送された。NHKの映画の時間ってすごいよね。民放製作映画でさえ、普通に放送しちゃうのだから。まぁ、おかげで邪魔なCM無しで録画する事ができた。
何回か見てるから、じっくり見直したわけじゃないんだけど、早送り視聴で飛ばし見(^▽^;)
それでも、上野樹里ちゃんの「のだめ」は最高だ。漫画の中から出てきたみたい。
ということで、「そうだ、漫画読み直そ〜ッ」と思い立ち、ブック・オフへ。
前に読んだ時はまだ、連載中だったかな。連載誌「kiss」を買ってまで読んでたりしたんだわ(*゚ε゚*)プッ!!
で、単行本もちゃんと買って。23巻で一応の完結だったので、そこまでは読んでたんだけど、その後さらに特別編があったとは。
だから、今回は24巻と25巻をまず読んで、そこから再読。
何回読んでも面白いね。
ただ、1つ気がついたのは、演奏シーンの物足りなさ。漫画を読んでた頃は特に気にならなくて、むしろ演奏シーンはそれこそ音が聞こえてくるかのような感触さえ持ってたんだけど。
ドラマで、実際に演奏シーンの「音」を聞いてしまうとやっぱり紙の上の限界って痛感してしまう。
別物なんだなぁ。
のだめちゃんと千秋様のギャグのようなやり取りがまさか映像化されると思ってなくて、吹っ飛ばす時にのだめちゃんがお人形さんに変身しちゃってるとことか。映像化する側の心意気みたいなのを感じたから、余計に「音」の不在を感じたのかも。
でも、漫画なわけだから、ここが基本。やっぱり、面白い。
一気に再読したんだけど、その後も何度も少しずつ読み直してる。
私にとっては「当たり」の漫画。映像化されても楽しめるのは珍しいかな。
ちょっと気分転換したい時、天才たちの共演を楽しもう。