今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方


試写にて。可愛らしい子供たちのイタズラがファンタジーな結末になるという予告編を観て、どうしても観たくなったんだけど、「109シネマズ二子玉川」がメイン上映館で、都内ナシって(๑• . •๑)?


まず、渋谷だって「遠い」って嘆いてる私が二子玉川まで行かないよ(-∧-;)トホホ…


と諦めてたら、試写状が届いて大喜び〜(ง •̀_•́)ง他の日時の試写会はハズレてたので、ホントに嬉しかった。


でも。。。確かに都心のメイン館では上映出来ないかもって感じの映画だった。


いやいや、内容的にダメってことじゃなく、ホントに可愛い子供たちが主人公で、子供なら少々のブサイクでも「可愛い」範疇に入れてしまう甘いレベルの可愛いじゃなく、ホント子供らしくて愛らしい子供たちが主人公なんだけど、なかなかブラックなのね。。。


それに少々冒険が過ぎるところがあって、大人が観たら、笑って通り過ぎるところも、子供と一緒に観るとちょっと違う反応がありそうで、昨今の子供を取り巻く様々な禁止事項が頭を過ぎる。。。


夢を忘れた大人が観たら良いね、この映画は。世界の子供映画祭で数々受賞してるらしいけど、けして子供向けというワケではないので、悪しからず(汗)という映画。


ドイツの中心に位置する(政治的とか経済的とかじゃなく、単に地理的…汗)村の子供たちは、村の重鎮であるおじいちゃんやおばあちゃんの血を受け継いで、とにかく冒険好き。


ある時、町から銀色の服を着込んだ調査会社が乗り込んでくる。ドイツの中心ということは、ヨーロッパの中心に位置するということで、しかも、全てにおいて「普通の村」は、商品リサーチするのに恰好の村だと言う。


100%普通。。。世間に自慢できるそんな普通を維持するために親たちは必死になる。挙句の果てに、冒険好きな老人たちを老人ホームに入れてしまう。


そんな自由の無い毎日に子供たちは「NO」を突きつける。もうハチャメチャだ。


彼らの友達ハナグマは、大好きなイチゴミルクのために子供たちを応援する。。。このハナグマが芸達者!!当然、CGの手伝いもあるんだろうが、なんともとぼけた味を出している。


子供たちのハチャメチャとハナグマの作るイチゴミルクで、村には平和が戻ってきた。。。というお話。


子供たちの冒険は結構ハラハラさせられるけど、思いきり笑って、楽しめる映画だ。


頑張って、二子玉川に行きましょう、ぜひ(ง •̀_•́)ง