今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ダンケルク 2回目(IMAXじゃないけどね)


ダンケルク」2回目行ってきました(^_^)v


1回目はTOHOシネマズ日本橋のTCXスクリーンで鑑賞。今回は前日の晩に「絶叫上映」した丸の内ピカデリーへ。でも、絶叫上映したのとは違うちょっと小さめのスクリーン2。


普段、丸ピカで観るときは1階の1番後ろか2階の最前列で観るんだけど、かなり前に、日本のIMAXは本場と比べるとさほど大きい感覚は無いので、大きなスクリーンサイズの劇場の前方席で観た方がそれに近い…という記事を読んだのね。それを丸々信じたワケでもないんだけど、物は試し💦


1階の真ん中辺りで鑑賞。完全に見上げる感じでちょっと肩凝ったかなぁ💦


まず、なぜ2回目に行ったかと言えば、1番の目的は「マイケル・ケイン」の声を堪能するため。そして、待ちに待った空軍の戦闘機が3機横並びで海上を飛ぶシーン。耳をかたむけ集中。隊長機から無線で指示が届く。あぁ〜、マイケル・ケインだぁ〜( ^o^)


バットマンの執事だぁ〜。良い声してるなぁ。でも、結局、隊長機の姿はその後、海上に。辺りには落下傘も見当たらず、隊長の姿はどこにもないって。


ここからは前回観た時以上に集中して鑑賞。自分的に見落としに気づかなかったので、初回も相当集中して観てたんだなぁ。


でも、陸・海・空の3つの視点、3つの時間軸の話の運びの中で、それぞれの時間が交錯するシーンをさらに集中して鑑賞出来たので、面白かった。


陸については、厳しい戦場の現実に放り込まれた兵士たちの恐怖や混乱が、何の説明もなく、描かれる。そこでは仲間と助け合う時間も余裕も無い。だから、ストーリーなどまるで無い。


ただ、ただ淡々と描かれる陸の兵士たちの現実。そこに交錯する、海の民間船と空の戦闘機を舞台とした2つのお話にはそれぞれの立場でストーリーが展開する。


3つの視点を交錯させ、それぞれの立場で現実や物語を展開し、1つの終着点に到達する。


冒頭、3つの視点の時間軸が違うことを理解してないと正直難しい。2度目だから、分かってはいるんだけど、ぼやっとしてると肝心の交錯シーンを見落としてしまう。


多分、「ダンケルクの奇跡」に対して基本的情報を共有してるイギリス向けの構成なんだろう。ちょっと歴史を知ってるとさらに納得の映画なんだろうなと思う。