今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

韓国ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」


韓国ドラマを久しぶりにちゃんと見通しましたよ〜(^_^;)録画して、完璧に見ました。


やっぱり、ハン・ソッキュssiは存在感もあるし、見てて安心感も絶大。


主演のハン・ソッキュさんが演じるのは天才外科医。韓国屈指の大学病院でその名を轟かせていた。ただ、人を救いたい。その思いだけが彼を突き動かしていたのだが、その彼が大学病院の第一線から退き、設備の整わない地方の分院でひっそりと医師を続けていた。


彼は自分の名を捨て、「キム・サブ」と名乗り、中央の医療界から身を隠していた。


キム・サブが中央から身を隠した理由が明らかになったり、キム・サブが大学病院で勤務した時代に出会った少年との再会があったり、自暴自棄になった女医を偶然助けて弟子として育てたり、いろんな事が次々起こる超忙しい田舎の病院物語。


韓国ドラマならではのあり得ないほど極端な愛憎劇が病院を舞台に展開するのは、ちょっとドン引きしてしまうのだけど、分院の医師達が真剣に患者に向き合う姿は感動だ。


異常な嫉妬心からキム・サブを陥れようとする本院の院長の暗躍は空回りし、ちょっと哀れでさえある。最後は自分の息子にまで見放され、キム・サブの下に行ってしまう。


ライバル心を持って、互いに切磋琢磨することは素晴らしいが、相手の力量に嫉妬して正々堂々と向き合うことを止めてしまうのは医師である前に、まず人間としてダメだよねっていうドラマでした。


最終話、キム・サブの元恋人として、キム・ヘスさんが登場するのだけど、こちらも圧倒的な存在感。第一線で走り続ける俳優は、やっぱり違うなぁと。


満足度の高い医療ドラマで、若き医師達の成長物語としても楽しめる。楽しかった。