今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

久々、完読。。。。。(((^_^;)

完読なんて言葉があるかどうかは知らないけど、読了というほどには読みきった感が無いので…

借金取りの王子垣根涼介(新潮社)
以下、感想です。













一時、世間でも話題になったリストラ請負会社…
そこに勤める面接官のお話。様々な業種の様々な事情を抱えた会社からの要望に応え、自主退職に導くお仕事。

面接官の立場と面接される側の立場とに別れて物語は進む…

面接官・村上の恋のお相手も登場し、村上の仕事に絡んでくる。彼女、実は過去の被面接者(これはプロとして、まずいよねぇ〜)

軽〜く、楽しく読むにはちょうど良いと思う。時間の無い時に必死に読むほどの作品じゃないんじゃないかなぁ(--;)まぁ、青筋立てて、必死に読書に励むというのもどうかと思うけどね(((^^;)

シリーズ化でもするかのような話の運び…
2時間ドラマでちょっと評判になると季節ごとに続編が作られていくような…あんな感じ。

多分、こうして記録しておかないと来年の今ごろには読んだことをすっかり忘れていそうな……

ただ、表題になってる「借金取りの王子」に出てくる王子の奥さん。彼女の腹の据わり方には恐れ入った!!「赤枯葉家の伝説」に登場する万葉さんの娘(名前が思い出せない。。。)を思い浮かべた。ちょっと、感動してしまった(涙)

早速、図書館に返却に行ったら、次の本が確保されておりました(^-^)vこういうペースが一番ベストだよね。焦らず、楽しく読書のお時間!

ついでに「キネ旬」など立ち読みしたら、昨日観てきた『レッドクリフ』の映画評は賛否両論(・・;)
いわゆる評論家の皆様のご意見ね!
ふぅ〜ん。。。評論家って大変なんだなぁ…パッと見、「面白い」か「面白くない」かの問題じゃないんだもんね。