今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

初めて知ったこと。。。

昨日、金城武好きの友人と「レッド・クリフ2」を鑑賞。


私は2回目、友人は3回目!!


2時間半近くの映画だから、1度目には見落としてたシーンがあるかも…なぁ〜んて思ってたんだけど、ほぼNOミス!!


1番最初の物語の説明部分の1シーンのみ、初見!?


「クローズ」は2度目にずいぶん見落としてたことに気づいたんだけど…(((^^;)


「クローズ」は確かにスピード感があったから…でも、私自身の集中力の問題のような…(^^;)))


昔から字幕物はかなり集中力高いんだけど、吹替だったりするとすっぽり1シーン抜けてたり…全くなんだろうねぇ。。。


一緒に行った友人は、金城武出演のアジア映画は可能なかぎり、吹替で観るっていうから、「なんで?」って聞いてみた。


字幕を追うのに必死で、細かい表情とか見逃しちゃうから…って。


ふぅ〜ん。。。


「細かい表情」って、映画館のスクリーンでもそんなに細かいとこを押さえてるんだぁ!!


凄いなぁ、ファンって…映画のストーリーがしっかり理解できればOKじゃないのねぇ〜(^-^;


私、スクリーン上の小栗旬君をそんなふうに観てないなぁ。カッコいいとかカッコ悪いとか、簡単な見分け方よ(^-^)v


で、私の希望で今回は字幕版にしてもらったんだけど…


終演後の私の素朴な疑問で、友人からびっくりな事を教えてもらったのだ。


「字幕じゃないと本人の声が聞けないから、吹替は淋しくない?」

「吹替版って、孔明金城武本人がやったの?」

「アップになった時、ほんのちょっと、本当にわずかだけど、口の動きとセリフがずれない?」


実はアジア映画にはセリフ専門の声優さんが居て、彼らの「仕事」はすでに確立されているものらしい。


だから、たとえ字幕版であっても、映画館で流れる声は役者本人のものじゃないんだって!?


私には全くの初耳で…普通にみんな知ってることなのかい?


今回は吹替も金城君本人は担当しなかったというから、本編で金城武の「声」を聞くことはできません。。。


よく似た「声」の人がいるんだねぇ。言われて初めて、確かに細かいとこで、金城武の声とは違うかもって思ったくらいで、本編鑑賞中にはそんなに違和感なく聞くことができた。


ハリウッドもそうなの?


「声」も役者の魅力なのに…


そういうもんなんだぁ、アジア映画界!!だから、北京オリンピックの開会式で口パク少女が登場しちゃうのねぇ〜(^-^;


北京オリンピックの開会式の総監督は映画監督のチャン・イー・モーだったもんね。「声」は「声」だけの出演って、彼らにとっては当たり前のことなんだよね、きっと。。。


アジア映画圏以外の人達の反応にビビったんじゃないかね。


確かに映画は撮影時に役者はちゃんと声を発して、セリフを言ってるだろうけど…映像に後でアフレコすれば良いんだし…


でも、北京オリンピックの開会式は生中継だから、声を発していけない…だから、口パク!!


凄いなぁ、文化の違い!!


いやぁ〜、びっくりした(^^;)(;^^)