大好きな『相棒』のスピンオフ映画『米沢守の事件簿』の原作を読了。。。
アハハハo(^o^)o
やっぱり、元ネタが面白いから、映画も面白かったわけね(^-^)v
というわけで、以下感想です。
『鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』ハセベバクシンオー(宝島社)
まず、映画とは犯人が違ってます。
登場人物は全く同じなんだけど、犯行動機が微妙に変化したために犯人が変わってしまいました。
まぁ、どちらも納得できる範囲なので、OK…(((^^;)
映画は警察官僚の天下り先が、湯水の如く、納税者達の血税を使っている現実を見て、犯人が便乗して使っちゃう話だったけど…
小説は天下り官僚に横領役が居たという設定…そして、その横領役が犯人と。。。
本当に最後の最後、数ページで犯人を入れ替えてます。
鮮やかなお手並み!!
基本的に原作を忠実に踏襲して、映像化してるので、観てから読むか、読んでから観るかっていうお楽しみはあまりありません…(^-^;
しかしながら、面白い!!
ハセベバクシンオー氏は映画版の監督の長谷部安晴氏と同一人物ではないのでしょうか？
そんなことばかり、気になってしまいました。
米沢さんの職場以外での「顔」がたっぷり描かれていて、『相棒』新シーズンが楽しみになりました(*^^*)
今の『臨場』も確かに面白いけど、右京さんや米沢さんの登場が待ち遠しいなぁ〜。
新シーズンは神戸君の活躍もまた期待!!
米沢さんの事件簿には第2段もあるんです。
もちろん、早速図書館に予約を済ませました。また、映画化されたりして…
その前に本家『相棒』の第2段か…(^^;)))
