長かったぁ〜(^-^;
478ページ!!
本当に長かったっ!!
いろんな登場人物がそれぞれの視点で語るから、切り替えが大変…(^^;)))
ということで…
本日、読了は…
さて、感想です。。。
最初の書き出しは「あなた」の話で…
「あなた」がある郊外の町で半年前に殺害されたとされる男の足取りを追うところから話は始まり、男と接点のあった何人かの人達が男が殺害されるまでの間にどんな繋がりがあったのか、それぞれの視点で…(それぞれを主人公に)語られる。
何人もが繋がりがあるんだか無いんだか、分かんない状態で話が進んでいくから、場面が変わる毎に私は混乱しました。
面白いんだけど、頭の中を整理しながら読まなきゃいけないので、疲れるし、あんまり長いお話だから、「あれっ!?この人は誰だっけ?」って、前に登場した時の設定が全く思い出せなかったりして、また疲れるし。。。(--;)
いやぁ〜参ったでござる。
この前読んだ「ユージニア」よりはよっぽど説得力はあるけど、この作品もやっぱり不思議な町の不思議な人のお話で…
こういう傾向の小説はもう止めといた方が良いかも…私は。。。(--;)
だってねぇ、話を完結させるためには主人公が「不思議な人」って、一番「楽」だもん。。。
だいたい現代のこの情報化時代にだよ!!
いっくら郊外の町だからってさぁ…はるか昔から町の立地に隠された秘密を僅かな人達で守り通してこれるハズないし…
この有り得ない設定を物語上でどうにかやりくりするのは不思議な能力を受け継いだ町の縁者である全編通しての主人公・市川吾郎
この市川吾郎にかかわって、亡くなる人がいるが…その理由については、小説で全く語られない…
市川吾郎の「死」には全く関係ない病死なんだけど、町の人達は噂する…「あのよそ者の殺人事件」のせいだ…って。。。
その辺はあえてはっきりと描かれてはいない。
多分、その辺が私には納得できないんだなぁ〜(^^;)))
お疲れ様の読了記録!!