本日、読了は。。。
「告白」がベストセラー(その基準が分からないんだけどね…)になり、図書館の予約ランクの常連さんになった湊かなえさん。
「告白」は着眼は面白いと思ったけど、読んでるうちに先が見えてきて…
最終的には、人の評判で期待値が高い分、なんだか普通ランクだったよ〜な(((^^;)
では、以下、感想。。。
う〜ん。。。
話、でき過ぎ!!
結局、登場人物がみんなリンクしてくる。
いくら小説でもあり得ないでしょ?
こんなご都合主義×
安っぽい刑事ドラマの人間関係みたいよ(--;)
なんだかねぇ〜。。。
これだけ、登場人物がリンクしてくると「現実」の方がよっぽど小説みたいになるんじゃないのかなぁ〜(-.-)
この前読んだ「縞模様のパジャマの少年」のようにあり得ないことを全く超越した次元で書かれてる小説の方が、よっぽど説得力がある。
あり得ないほどリンクしてる人間関係を基盤にしてるのに、登場人物のそれぞれは、ほんとにその辺にいそうな人達で…
現実感を持たせようとしたのか、どうなのか…
結局、様々なエピソードも人物もみんな嘘臭く感じさせられる…
小説なんだから、エピソードは全くの嘘でOKなんだけど、それが鼻につくくらい「嘘臭い」とちょっと嫌だ。
それとも、実際にあったエピソードを書き連ねているのに、「事実は小説より奇なり」で嘘臭くなったとか??
だとしたら、最たる原因は湊さんの筆力だよね…
なんだか、がっかり(>_<)
残念。。。