鶴瓶師匠が主演の『ディア・ドクター』
映画は未見ですが、その原作があるということで、読んでみました(^-^)v
以下、感想。。。
映画『ディア・ドクター』って、僻地の診療所の先生の話だって聞いてたけど…
この本の中の「ディア・ドクター」は全く違う設定。。。
僻地医療に携わる人のお話を中心に5篇から成る短編集…
前作「ゆれる」が映画だけでなく、小説も良かったので、過剰な期待を抱いてたのが良くなかったのか…(^-^;
期待したほど、面白くもなかったし、5篇のうちの1つか2つをもっとしっかり書き込んで、分量増やしたら、ずいぶん印象も違ってたんじゃないかなぁ〜(^^;)))
森絵都作品しかり、この本しかり、サラリと読める肩の凝らない小説で、これが「今時」なんだろうなぁ〜(--;)
「古典を読め」と誰かが言ってたなぁ。。。
読みながら、場面が想像できちゃう…簡単に。
必死に読んで、必死に場面を思い浮かべながら、より理解を深める…っていう読み方しなくても、読みながら、テレビドラマのように映像がすーッと頭に流れる…
なんだか、つまんないなぁ。。。
別に「読書」を骨の折れる難しい作業に位置付けるつもりは無いけど、サラッと心を過ぎたものは結局サラッと落ちていく。。。
本当に「ゆれる」が良かっただけに…残念だなぁ〜(>_<)