やっと…
ホントにやっと、読み終わった!!
「太陽を曳く馬(上)」高村薫(新潮社)
以下、感想。。。
高村薫さんの著作と言えば、やっぱり「合田雄一郎」
「合田シリーズ」は結構映像化されてる。。。
「レディ・ジョーカー」が本の帯に映画化の文字を載せながら、なかなか映画化されず、やっと作品となった時は「石原プロ」制作だったことに驚かされた!!
あの時の「合田雄一郎」は徳重君だった。。。
でも、私のイメージに一番近いのは、NHKでドラマ化された「照柿」の三浦友和さんが演じた合田雄一郎。。。
最後に「合田シリーズ」を読んだのはいつだっけ?
確か、丸腰で部下と聞き込み捜査中に撃たれたんだ…
かつて、住んだことのある町が舞台だったから、やけに身近に感じたっけ!!
それから、だいぶご無沙汰の高村作品…
「合田シリーズ」と分かって、飛びついたけど、なにやら難しくって、一向にページが進まない(T_T)
物語の中核をなす人物は「マークスの山」をイメージさせる…精神的にダメージのある人物…
上巻の最後にきて、やっと事件の方向性が見えてくるような…
やっと上巻を読み終わったけど、図書館からは休憩しろという配慮(!?)なのか、全く傾向の違う本が2冊も届いちゃって…(^_^;)
先にそっちに手をつけて…下巻はまた改めて…
この作品を一気に読むには体力も気力も充実してないと、無理(--;)
前から「合田シリーズ」は結構ヘビーだったよなぁ〜(^_^;)
いろんな社会的な事件を題材にしていく手法は高村作品の王道だ!!
最後に読んだ「合田シリーズ」では、警視庁捜査1課のとある係の班長だった合田雄一郎が月日を重ね、今や係長になってる現在!!
いよいよ、スピードを増していく下巻に期待!!
今回は、合田雄一郎と他者との関わりがあまり描写されてない…
今までなら、捜査1課の捜査員達との絡みや事件関係者とのやり取りがずいぶんと話の中心にきてたけど、今回は、まず物語の説明的な部分として、「捜査資料」が大きく取り上げられている…
これが、下巻での事件解決のヒントになっていくのかなぁ(~_~;)
大変なヒントだ!!
難しくて…
今のところ、理解不能!?
下巻がきたら、頑張ろうp(^-^)q