いよいよですねぇ〜(^_^;)
えっ!?何がって?
小栗君主演のドラマです!!
TBS日曜劇場「獣医ドリトル」
楽しみですねぇ〜(*^^*)
でも、私…
一応、小栗君好きだけど、この日記を全部小栗君ネタで埋めきるほど本気で追っかけてないので、小栗君情報はもっぱら、熱心な小栗好きのブロガーさん頼み。。。(^o^;)
あちこち、ふらら〜、ふらら〜っと立ち寄っては、読み逃げを繰り返してる不届き者…(^_^;)
で。。。
最近、皆さんのなかでは「蜷川幸雄の現場から」だかなんだかの本が話題になっております!!
最近、超緊縮財政のもと、本を買うという行為自体、した試しのない私には、いっくら蜷川さんのインタビュー満載だっていっても、買う予定も無いし、興味も無かった…
ところが…
どうも皆さん、この本にある蜷川さんの言動にずいぶんと心を痛めていらっしゃる…
あっ、そうだ…
以前、NHKのスタジオパークに小栗君が出た時、蜷川さんのコメントが流れて。。。
「不良高校生役なんて誰でも出来る」
「世界の舞台に立つ同世代の役者はもっと世界に目を向けている」
「もっと、本を選べ!!」
ずいぶんと語調も激しいゲキを飛ばされた蜷川さん。。。
小栗君は苦笑しながら、「また、呼んでもらえるように頑張ります」と殊勝にも答えておりました…
その時…確か蜷川さんは「数年後、また小栗と…」っておっしゃっていたので、あぁ暫く蜷川さんの舞台は無いんだなぁ〜と思ってた…
ちなみに、私が子供の頃、「数年」と言えば、「4〜5年」のことだった!!国語の先生が言ってたから間違いない!!ところが、今で言うところの「数年」は「2〜3年」なんだって!!でもね…御年74歳(確か…)蜷川さんが今時の尺度で物を言うわけはないって思う。
だから、この場合の「数年」は「4〜5年」だと思う。芝居の演出をする人だけに「言葉」の意味には厳格なはずだと思ったんだよね。。。
「ムサシ」の再演があれば、出るかもしれないけど、どうかな…って感じの印象…
確かに実際に「ムサシ」の再演に出ないと分かった時にはちょっと寂しかったけど…
再演を見に行った友達に「ムサシ」の感想を聞いたら、全く別物だったと聞いて…
なんとなぁくだけど…
お芝居のダブル主演って難しいのかなぁ〜と。。。
やっぱり、「ムサシ」は藤原君の武蔵が主演の芝居として成立してるのかなぁ〜と。。。
そう考えたら、「ムサシ」の再演には出なくて良かったのかなぁ〜って思ってたんだよねぇ、私…(^o^;)
あははははは
確かに丁々発止のやり取りの中で、新たな可能性が見えてくることもあるだろうけど、2人対等に演じ、芝居を成立させるって難しいから。。。
どこか対等じゃなくなる。。。
そして…
小栗君自身が何かのインタビューで言ってた「仕事」
「僕はテレビの世界で、世に出してもらったと思ってる。だから、いつか同世代の俳優仲間達と大きな仕事をしてみたい」
インタビュアーが媒体を確認した「舞台や映画じゃなくて?」
「テレビで!!」と力強い即答だった。。。
へぇ〜、小栗君はテレビに思い入れがあるんだなぁって妙に印象に残ったんだよなぁ…
で。。。
30歳までに織田信長を演じてみたいですねぇ…とポソッと言った小栗君…
今の小栗君の立ち位置で「織田信長」を演じるとなるとそれなりのプロジェクトでしか、その実現は考えられない…
彼の口から「織田信長」の名前が出たのを初めて聞いた私は、完全に舞い上がって…
プロジェクトって言ったら、「大河ドラマ」しかないぞぉ〜〜(^O^)って!!
「大河」をやるとなるとかなり前からスケジュールは押さえられるらしいし…やっぱり、蜷川さんとは当面無いなぁ〜。。。
次に蜷川さんと会う時は、小栗君が蜷川さんとは違うフィールドで鍛え上げた「異質」を背負って、大勝負だなぁ〜と。。。
「異質」をぶつけなかったら、化学反応なんて起きやしない!!
とまで、思い込んでいた私は、なんだか物凄い妄想おばさんだなぁ。。。(~_~;)
笑っちゃう〜(^_^;)
ショービジネスの世界は私達一般人には全く分からない世界。。。
その中で、成功を手にした人はほんの少数、いろんなしがらみやいろんな駆け引きの中で、その人自身で勝ち取れるものには限度がある…
小栗君が俳優として、前を向いて歩み続けてくれたら、途中にどんなことがあろうと、きっと彼の代名詞となる「彼の1本」にたどり着くはず…
「彼の1本」がそんなにたくさんあったら、逆に大変!!
良い作品も、パッと見には良いと思えない作品にも、必ず出会った「意味」はあるわけで…
小栗君がその時その時を一生懸命に悩んで、生き抜いてくれたら…次の「出会い」が本当に楽しみになる(^-^)v
役者バカみたいだから、小栗君なら大丈夫!!
って、妄想おばさんは思います!!
本当に「大河ドラマ」が実現したら良いなぁ〜(^_^;)平清盛でも良いから!?
だから、私はあんまり悲嘆にはくれてないし、あんなに役に入れ込んじゃう俳優さんが、1年に何本も大きな仕事(精神的な負荷の高いもの)をやり続けたら、きっと成長より停滞の度合いの方が加速してしまうと思う。。。
事務所が映画製作を主とする会社だから、マネジメントの違いもあるだろうけど…
デカイ事務所で、用意された仕事をやっていくだけでは、小栗君は輝かないんじゃない?
小栗君のあの変な(!?)反骨精神みたいなのって、今の環境の中でこそ、生きるって感じするんだけどなぁ〜(^_^;)
意外に生き方は不器用そうだし、そんな彼が主役を演じるに相応しい戯曲なんて、そこらにあんまりないんじゃない?
「カリギュラ」だって、既に絶版になってるような戯曲だったし…
蜷川さんは、どっかから見つけてきてくれるよ…彼が本当に「生きる」作品を!!