うぇ〜ん。。。感想バッチリ書き込んだのに、ボタン間違えて消去しちゃったよ〜(TT)
「時計じかけのオレンジ(完全版)」アントニイ・バージェス(早川書房ハヤカワepi文庫)
もう1回、感想の書き込みをするほど感動しなかったから、いぃ〜や。。。(・・;)
小栗君の舞台の原作じゃなかったら、まず読まないタイプ!!
暴力の限りを尽くし、やりたい放題のアレックス…
仲間の裏切りにあい、逮捕され、収監された刑務所でまた殺人を犯し…
凶悪な犯罪者への対策として、政府が推し進めた「ルドビコ療法」の実験台となったアレックスが、無罪放免(!?)になって昔の町に戻ってくる…
そこで、彼は人権を無視したルドビコ療法に反対する政敵に捕らえられ、政府への問題提起のために彼が自ら死を選ぶように追い詰められる。。。
アレックスが死のうとして、頭を強打したことで、ルドビコ療法の効果は薄れ、以前の暴力に溢れた日常に戻っていく…
しかしながら、家庭を持った昔の不良仲間に出会い、自らの将来を夢想し、自らが「オトナ」になったとおぼろ気な自覚の芽生えに気づく。。。
という長大なアレックスの1人語り…
これを舞台ではどのように仕立てていくんだろ〜か。。。(・・;)
暴力描写やその後の流れ…
う〜ん。。。
キューブリック監督の映画作品として有名な本作…
キューブリック監督が脚色する段階で原作としたのは、アレックスが将来を夢想する最終章が削除されたアメリカ普及版。。。
これに対し、原作者バージェスはかなりおかんむりだったらしく、最終章を含む完全版を元に舞台用の上演台本を書き上げたというエピソードのある小説!!
今回の小栗版舞台は小説と上演台本の原作者として、バージェスの名前が挙がってるけど。。。
日本の、小栗の舞台用にシチュエーションを変えて書き直されてるのかしら?単なる翻訳かしら?
まぁ、来年になれば、分かるわねぇ〜(^^;