「英国王のスピーチ」の物凄い勢いのなかでも、ギリギリ上映が続いてる「しあわせの雨傘」
日比谷のシャンテまで雪の中を観に行ってきましたよ!!
評判が良く、上映がずいぶん長くなりました(^^)vおかげで、なんとか観られた…というところ
フランソワ・オゾン監督の映画は、渋谷で観た「Ricky」に続き、2本目!!
「Ricky」の時もなんだか、ファンタジーな映画だったけど、こちらもしかり…(^^)d
カトリーヌ・ドヌーブさんの映画って…
恥ずかしながら、多分初めて観たんだと思う…
シャンテで何度か予告編を観て、年齢を感じさせないチャーミングなカトリーヌの魅力にやられてしまった!?
本当に可愛らしい♪
すでに孫もいる設定だけど、やっぱり「チャーミング」
映画本編では、チャーミングな側面ばかりではなく、自由奔放な"新しい"女性としての姿もみせてくれる…
そこがまた素敵!!
大好きだった父親の経営していた雨傘工場が傾き、経営手腕を買われて工場の建て直しをおこなった男の妻になって30年…
辣腕の新社長の元で、工場は持ち直し、彼女は社長夫人という立場で、何不自由なく暮らしていた…
社長夫人としての生活を無理矢理"好き"になって。
映画の舞台は70年代…
女性の社会参加はひどく目立つ時代…だったから
でも。。。
夫が組合との話し合いの心労で休暇をとっている間、お飾りとして収まった"社長"の席で、彼女は本当の自分を取り戻す。
新しい時代の自由な女性!!
まぁ、多少強引で、カトリーヌがそんな…って思うようなエピソードもあるにはあるけどf(^^;
そんなの関係なく、元気になれる映画だ(^^)d
特に落ち込んでる時に観ると、なんだか楽しくて軽快なステップを踏みたくなるような軽やかな作品だ!!
絶対にお勧めだけど、もうみんな観ちゃったかなf(^^;