初めて読んだクリスティー!!
しかも、これは映画「情婦」の原作で〜す(^-^)v
では、感想を。。。
「検察側の証人」アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)
まず、映画「情婦」を「午前10時の映画祭」で鑑賞してきた相方が、観ろってうるさくて…(^-^;
でも、気づいた時には、六本木も終わってたみたい…
というわけで、仕方なく原作と言われる「検察側の証人」を手に取った次第です(^-^;
まず、アガサ・クリスティーの本は初めて読むということが、不思議でしょ?
私の年代なら、「ナイル殺人事件」とかクリスティー作品の映画がバンバン公開されてた時期に学生時代を過ごしてるハズだから、結構作品に触れてる人は多い筈!!
でも、私はご縁が無くて…
しかも、初読みが「戯曲」ということで。。。
どうも、短編集に収められてたミステリーを著者であるクリスティー自身がラストにどんでん返しを用意して、戯曲化した作品のようだわ(^-^)v
前半部分は淡々と進み、後半は一気に…
すっごく面白かった!!
こんなびっくり〓はなかなか無いよ!!
それから、ト書きが面白い!!
超細かい…(^-^;
特に物語の進行に影響を与えないであろう動きまで、細かく指示されてる!!
「○○は上手に移動…」みたいなト書き…
ずいぶん、細かい指示で、クリスティーの頭の中で、既に芝居は出来上がってたんじゃないのかなぁ〜。。。
やっぱり、「情婦」も観たいなぁ〜♪
戯曲だけでなく、人の動きが見える形で、この作品を楽しみたいなぁ〜♪