本日は6月1日…映画サービスデーという幸せな日!!
ところが、これと言って観たいものが無い…
そんな時に無理して観なくても…と思い始めた私ですが、飛行機乗りの映画がなんと2週間限定の上映だと知り、さらに明後日6月3日で終わっちゃうと知り…
出かけてきました丸の内ルーブル!!
行ったこと無いから、マリオンの吹き抜け通路のチケット売り場でチケット買えるのかと思って、無駄足踏んだりして、結局、ギリギリセーフで着席!!
完全に頭にきて、こんな映画館には2度と来ないぞっと!!
更に、予告編始まって…
1発目が、あの今をときめく向井理さんと北川景子さんの映画で…
あれって、コメディじゃないよね?
向井理さんも北川景子さんも超「棒読みセリフ」!!笑ってしまう(^-^;
唖然。。。
予告編って、本編より完成度が高くって、びっくりすることあるけど…これ、間違えてない?
向井さんはずっと棒読みだし、北川さんはどう逆立ちしても高校生には見えないし、ましてやモデルさんになんて全く…(>_<)
せっかく今注目の2人を使ってるのに、その2人が魅力的に見えない予告編って最悪じゃん!!
きっと本編ではちゃんと演じてる2人に出会えるんだろうけど、あの予告編じゃ、出演者のファンか原作のファンじゃないと絶対観ないと思う。
あぁ、こんな余計なことで語ってしまった(-_-;)
実はその後に、「ツリー・オブ・ライフ」とか「マイティ・ソー」とかの予告編をやってね…
確かに「ツリー・オブ・ライフ」はあの予告編じゃ、どんな話かは分からないけど、完成度の高さというか、観てみたいという期待の高さというか…
最初に観たのが「アレ」だから、余計に素晴らしく感じちゃう!!
やっぱり、予告編は魅力的じゃなくちゃ!!
という不思議な感情が入り乱れて、「レッド・バロン」の本編突入!!
映画って、普通フィクションだから、ちょっと「通」ぶった人が、あぁだこぉだとのたまったりするけれど…
「岳」なんて、まさしくそうなんだけど…
この映画もきっとそういうこと言う人、いるんだろうけど…
映画は面白いかつまらないかのどっちか…良いか悪いかのどっちかで良いと思ってる!!
基本は事実に則して、そこに「色」をつける!!
「レッド・バロン」は面白かった!!
第一次大戦を背景にドイツ軍の空飛ぶ「英雄」のお話!!
戦時にあっても、彼は敵のパイロットに敬意を払い、自分達は「スポーツマン」だと言ってのけ、けして、卑怯な戦法は取らなかった…
ところが、自分が撃ち落とした敵兵を救出した時にとある従軍看護婦と出会う。
彼女との出会いが彼の目を開かせる…
戦争の本当の姿に目を向け、英雄と崇められた自分が戦時に果たした役割に打ちのめされる…
そして、命の保証として与えられた「地上任務」を振り捨て、再び空へ帰っていく…
覚悟の飛行へ。。。
あの時代の飛行機はなんというんでしょうか…
美しい姿で自由に空を飛びます!!
空中戦はそれこそ、鳥肌物です!!
観客が圧倒的に男性なのも頷ける…
子供の頃の夢を追って、空に飛び出したバロン…
でも、彼の生きた時代は、彼に最後まで自由な飛行をさせなかった…
お勧めです。
東京では、あと2日!!
もう1度観たいと思った…
最近では珍しいです。小栗君が出てないのにもう1度観たいと思うなんて(^-^;