家でDVDで視聴!!
いやぁ〜、地味に重厚感溢れる作品でしたね…
唯一、気になった点はアンジェリーナ・ジョリー様の真っ赤な口紅!!
母1人子1人の家庭で、子供第一で生きてきた女性…
職場でも信頼を勝ち得ている母親は、ある日やむを得ず休暇を返上し、子供との約束を先延ばしにして、仕事に出かけていく…
その日を境に、子供が姿を消してしまう…
ここからが…
アンジェリーナ・ジョリーの本領発揮!!
当時、腐敗しきっていたロス市警は子供の失踪を騒ぎ立てる母親を黙らせるため、偽の息子を仕立て、強引に「事件」解決を謀る…
様々な検証を重ね、警察と戦い、彼女は追い詰められていく…
全く関係ない事件で、ロス市警が拘束した少年から、子供を狙った猟奇殺人事件が浮かび上がり、母親の実子はその被害者として、認定される…
その後、犯人も絞首刑となって数年が過ぎ、捕らえられていた場所から逃げ出した少年が1人発見された…
息子はその少年と一緒に逃げ出していた…
いつか…
いつか…
犯人に怯え、どこかで息を潜めている被害少年がいるかもしれない…
自分の最愛の息子もどこかで…
母親はその後も息子達の救出のため、活動を続けていく…
強い愛情と信念をもった女性をアンジェリーナ・ジョリーが丁寧に演じている。
映画館で観たら、きっとぐったりしそうだな…(^-^;
家でゆっくり、じっくり観るのには良い作品ではないかな…
クリント・イーストウッド監督はやっぱり凄いです(^-^)v