今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

127時間


「スラムドック・ミリオネア」のダニー・ボイル監督作品…


先のアカデミー賞でも、主演のジェームズ・フランコが主演男優賞にノミネートされるなど、日本での公開前から注目され、さらに評判も良い作品でした!!


それなのに…


公開スクリーンが少ないじゃないの(怒)


最近、観たいと思う映画は、ほとんどがシャンテかヒューマントラストでの公開だというのが困りもので…


映画サービスデーにはチケット取るのがホントに大変なんだから…!!


ということで、なんとか観てきました「127時間」


実話ベースだからこその説得力!!


期せずして、体が挟まれ、生きて還るために究極の選択を迫られる映画を観たばっかり(笑)


「岳」…


やっぱ、「岳」はシビアなシーンもあったけど、あくまでもエンターテイメント大作って感じで、作り物感は否めない…


その点、「127時間」は作り物的要素を極力排してるように感じる…


主人公がほぼ1人きりの登場というのが、効を奏してる気がする…


食料も水も底をついた時…


夢とうつつの行ったり来たり…


そうした精神状態の中で、彼は家族や恋人との思い出を振り返ることで、なんとかギリギリ「自分」を持ちこたえさせる…


そして、究極の選択をする。


生きて還るために…


ラストは主人公の前向きな今の姿を本人の画像で見せる…


シビアな作品でかなり疲れたけど、良いものを観たなぁ…