もう3回目はちょっと前に観たんだけど、まだまだ観たくて、こんなにハマっちゃった自分が可笑しくて、笑っちゃうf(^^;
もちろん、ウォンビンのカッコ良さにずいぶん打ちのめされちゃってるんだけど…(((^^;)
それプラス、今回はいろんなことを感じた。
韓国って、凄く近い国なのに、その文化や生活を全く知らない…
「アジョシ」の中の様々なセリフに微妙に引っ掛かったり、振る舞いに首を傾げたり…
ハリウッド発の洋画なら、多少の違和感は「文化の違い」で片付けちゃうんだろうけど、韓国の俳優さん達の顔立ちは日本人と似てるから、ついつい、こっちの尺度で図ってしまう…
臓器を切り売りするクダリで、テシクが悪人達のアジトに乗り込んで、ソミの目(実は違うんだけど…)を見せられるとこ…
目が無かったら、臓器が無かったら、死んでも地獄…みたいなセリフ…
これ、韓国の精神的な支柱になってる宗教感がベースの発言じゃないのかしらね。
日本では、そういう考え方は今ではごく一部だろうと思う。そうじゃなかったら、脳死移植なんて成り立たないでしょ?
ほんとに近い国なのに、そうした精神的なベースを全く知らないだなぁと強く感じたんだよね。
例えば…
テシクの「明日を生きる人間」と「今日を生きる人間」のセリフ…
ソミがテシクに告げた「嫌いにならない。好きな人がいなくなるから…」と言いながら、胸を叩くシーン…
子供があんな風に胸を叩いて感情表現するか?って…
でも、こんなシーンやセリフが韓国の人々にはすんなり受け入れられるなら、相当な文化の違いだ。
近くて遠い国なんだなって。
ちゃんと、隣人として、その文化や風習、歴史を勉強しなくちゃいけないなって…
ウォンビンとキム・セロンちゃんのおかげで少し目を開くことが出来た。
映画って凄い!!