「アジョシ」にハマって、ウォンビン病に冒された私は、キャリア年数の割に少ないウォンビン様の出演作DVDをチマチマ集めまして、ございます(((^^;)
兵役前の作品については、「アジョシ」効果で以外に高値…なにしろ古いから在庫も少ないし…
まぁ、こんな時は、「レンタル落ち」が狙い目でござんす!!
今回驚いたのは「レンタル落ち」DVDのレベルの高さ!!
十分満足できる状態で鑑賞に堪えるものでした…
ただし、「レンタル落ち」にはいわゆる「スペシャルエディション」系統はありません(((^^;)
残念ながら、メイキング映像は見られないけど、映画自体を楽しむのが、まず第一だから、これで十分じゃん(^-^)v
で…
今回、見たのは…
映画初出演作「ガン&トークス」
日本でも公開が話題になった「ブラザーフッド」
入隊前、最後の作品になった「マイ・ブラザー」
まず、「ガン&トークス」…
まぁ、ウォンビン様のお顔が可愛いこと。
兄貴と兄貴分の兄ちゃん達との共同生活をしながら、頼まれ仕事をこなしていく…仕事は「人殺し!?」
「必殺仕事人」の現代韓国バージョンって感じ!!
1番年下の青臭いこと言ってるボケッぷりを兄ちゃん達に温かく愛されてる…
兄ちゃん達の中に、「トンマッコル」コンビがいて、笑ってしまった…若い!!
軽快に仕事をこなしながらも、今一つスタイリッシュに成りきれない…そんな人の好い兄ちゃん達の物語。
まぁ、映画としてどうかというより、今考えると凄いキャストってことが大事な作品です(((^^;)
次は「ブラザーフット」…
公開が話題になった時、正直観たいなぁって思ったんだけど…
当時、ウォンビンがイケメン(当時はそんな言葉は無かったが…)ということは十分に知ってたけど、今みたいな病気になるほどじゃなかったわけで…
結局、見なかった…
しかし、観とけば良かったよ!!
戦闘シーンの圧倒的なパワーは「プライベート・ライアン」を凌ぐほどだ!!
ちょっと驚かされた…
で、チャン・ドンゴンの存在感にもびっくりだけど、ウォンビンの「巧さ」にはもっとびっくり!!
兄に守られるだけだった弱々しい少年が過酷な戦争を経験しながら、成長し、兄を救うために命を賭けて敵地に向かう…
このウォンビンの「成長」がリアルに感じられる!!
凄い映画だったな…
正直、これは「スペシャルエディション」的な方が良かったな…
戦場のセットとかのメイキングを見たかったし…
で、ここには北側の大佐で、「シュリ」でも北側の兵士を演じたチェ・ミンシュク(名字あってたっけ?)さんがホントにカメオ的な出演!!
何度も見れる映画だと思う。かなり長い撮影期間をかけたんだろうなぁ〜と映画を見ながら、強く感じる作品だった。
そして、最後は「マイ・ブラザー」
あのナタリー・ポートマンが出てた「マイ・ブラザー」とは違います(((^^;)
期待してたのにがっかりだった映画と同じタイトルとは悲しい…
で、またまた兄弟物。で、またまた、シン・ハギュンさん登場。
田舎の町の母と兄弟達のお話。
体に障害のあった兄は、母の愛を一身に受けて育つ。
生まれた時から健康でヤンチャに育った弟は、そんな母と兄を横目に見ながら、自分の場所を探して生きていく…
素直になれない弟、母を独占してきた「負い目」を抱きながらそんな弟に接する兄…
2人の関係が微妙に揺れ動く様を丁寧に追っている。
ラストは一瞬の切り替えで、サスペンスフルに描かれ、まるで違う映画のような色合いを出す。
この急展開がなんだかもったいなかったな…
ず〜っと、のんびりと子供達の成長に合わせて刻まれた時間が、お兄ちゃんの最期の時間を迎えた時に急な歪みを見せる。
最初から、あんな感じの映像が差し挟める余地は全然無かったし…
泣きの演技をさせたら、ウォンビンは多分アジアNo.1だと思う。
マジ、凄いです!!
とりあえず、入隊前の3作はがっつり観たけど…
「ブラザーフット」はリピートしました。面白かったし、感動したし、長尺は気にならなかった(((^^;)
韓流ドラマは明らかに韓国映画とは立ち位置が違うように思う。ウォンビンにはこのまま映画をやり続けてほしいなぁ。
このまま、寡作というか、寡出のウォンビンさんでも構わないけど、せめて、1年に1度は映画に出てほしいなぁ
除隊後の復帰作は「母なる証明」
これは映画館で見てるけど、「母」の情念みたいなものに圧倒された。
つい先日、BSジャパンて放送してたけど、やっぱりカットされてるとこあったし…
DVDかBlu-rayで手に入れて、しっかり楽しみたいな(^^)v