予告編に登場する川での銃撃戦。
あれだけ見てたら、どんな映画だって感じだけど…
実際は原題「Act of Valor」
直訳だと「勇敢な行為」とか「勇気ある行動」とか?
「ネイビー・シールズ」という邦題よりそっちの方が良かったように思う映画の内容。
単なるシールズのデモンストレーション的な映画じゃなくて、「戦い」はまさにリアルだけど、その場に立つ兵士達には家族があり、戦いの無い日常もあるということも画かれている。
現役のシールズ隊員が戦う場面は、リアルっていうより、「そのまんま」って感じね!!
彼らの身のこなしは戦闘シーンだけじゃなく、迷彩服を着て歩く姿さえがまさに「現場」!!
彼らのこうした戦う日常があって、「アメリカの日常」は守られているんだなぁと…
こういう映画が本国アメリカでヒットするのは、やっぱりアメリカ人の多くが「アメリカの正義」というものを求めてるし、信じてるんだろうなぁ…
「強いアメリカ」ってことだよね…
CIAのエージェント救出や国防に関わるテロ組織の壊滅など彼らの任務は、過酷で緊張感高まる物だけど、そうした中でも、冷静な状況判断と的確な攻撃を繰り出す。
彼らのその動きは、今までの厳しい訓練の積み重ねを観てる者にも十分感じさせる。
突入する時には、観てる私の方が緊張感高まって…(((^^;)
しかも、音楽がそれぞれの場面にぴったり!!
緊張で体にグーッと力を入れて観てたから、終映後は疲れちゃった…(((^^;)
アーミー・フリークの方だけでなく、この時期にここまで公開した、命を賭けて、戦う現場を観てください。
こんなリアルを公開する今の時代を考えるために…