今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

推理作家ポー 最期の5日間


予告編は何度か観てて、たまたま映画を観る時間ができ、たまたま自分の都合の良い時間に上映されてて、しかも地元で観られる…


そんな条件に適った映画…


どうしても観たいとか、そういう期待を抱いてなかったので、劇場内が混雑していたのには驚いた。


普段は中段後方の通路側を希望するんだけど、そんな席はもう無くて…


前目の席に…


ちょっと見上げる感じ…こんなふうな位置で映画観るのは久々だ。


まず、オープニング…騒然とした石畳の街に馬車が集まってくる。


時代感覚はそれこそシャーロック・ホームズの時代。あの石畳の街と馬車の音、そして、マントを着る紳士。警官の制服は上着がロング!!


エドガー・アラン・ポーの時代があの時代なのね…お話の良し悪しもあるけど、私はやっぱりホームズの時代の街がお気に入り。


次々起こる猟奇殺人…担当した警視正が被害者の状況を見て、どこかで、事件の概要に触れた気がする…それは、エドガーの小説の模倣だった。


そして、犯人の意図が少しずつ露わになっていく過程で、エドガーの恋人が拉致られてしまう。


彼女を救い出すために、エドガーはまさしく命をかける。


結局、犯人は身近なとこにいたんだけど、犯人を最後まで追いつめた刑事さんの執念が実を結ぶ!!


ラストの締め方がカッコいい(^_^)v


音楽と映像とマッチしてて、私的には良い感じだったなぁ(^_-)