寒さ厳しいおり、やはりお家でぬくぬくしながらの映画鑑賞はとても良いです(^^*)
そんなわけで(どんなわけだぃ!?)、いくつか見た作品の感想を!!
今回は、2月下旬に開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のサテライト上映@スカパー!の作品について…
全部観たわけでは無いので、全体的な感想は控えますが、自分が観た何本かをご紹介を兼ねて…
「暗闇から手をのばせ」
「少年物語」
「筋肉痛少女」
「雑音」
「消しゴム屋」
「GOGOまりこ」
「口腔盗聴器」
「6月6日」
とりあえず、順不同。短編、長編入り乱れ…(^_^;
この中で、圧倒的に面白かったのは「筋肉痛少女」!!
そして、映画としてスゴいなぁと思ったのは「暗闇から手をのばせ」!!
現在のスカパー!番組表によると、この「暗闇から手をのばせ」は、今年のグランプリ作品だそうな…!!
なるほどって思う(^_^)
これから、劇場公開もされるそうなので、もし機会があればぜひ観てねっと!!
ただ、タイトルからはちょっと想像しにくいのだけど…普通の映画ではありません。
「普通」という言葉は不適切かもしれない…
普段、私たちがあまり触れることのない世界の「現実」を見据えた映画です!!
映画的題材にするには、普段皆が敢えて目を向けないところの痛烈な真実の姿の一端を垣間見る…そういう映画。
テレビドラマの焼き直しばかりがヒットする邦画の世界で、こんな映画がちゃんと作られてるってことにちょっと感動したりする(^_^;
どの映画も、さほど長くは無いし、短編のサテライト上映も多かった。
それでも、長尺のパターン化した邦画を観るのに比べたら、圧倒的な充実感を感じられた。
サテライト上映というありがた〜い取り組みのおかげで、ずいぶん楽しませてもらいました(^_^)v
スカパー!番組表によれば、この先もまだサテライト上映された作品の再放送が予定されてるようだ。
時間の都合がついたら、もう少しチェックしてみたいと思う。
短編映画の15分という尺の中に、こんなにも様々なドラマが詰め込まれてるのか…と気づかされた。
東京国際映画祭と同時期に短編映画のみを上映する映画祭が、恵比寿の東京写真美術館で開催される。
本家を吹っ飛ばして、そちらの映画祭を鑑賞したことあるけど、短編映画って面白いんだぁ〜と感動したし、新しい目を開かせてもらった。
確か、その時に予告映像と一緒に案内が流れ、川崎に短編映画専門の映画館が出来たと聞いたなぁ…
今回、「消しゴム屋」のエンドロールで「Short×Short」の文字が!!ここが川崎の短編映画館だね(^_-)
新しい才能に驚かされる映画祭(^^*)