「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚である「ホビットの冒険」の映画版。全3部作の第2段が本作。
日本では児童文学に振り分けられる「指輪物語」…
「ハリー・ポッター」シリーズしかり、「指輪物語」しかり、全く読んだことも無ければ、興味もない(;^_^A
以前、ジブリの「ハウルの動く城」を観て、あまりに感動したから(単にキムタクの役が格好良かっただけ…)、原作を読んだんだけど、さっぱり意味わかんなくて…
欧米の児童文学は、私には不向き(笑)
映画になってたら、そっちを先に見る方が私向きなんだな…
というワケで、世の中のブームに乗り遅れてしまった「ロード・オブ・ザ・リング」はもう置いといて、「ホビット」で攻める(笑)
で、本編…
第1段が終わって、もう今か今かと待ってた本作。
私的にはとっても面白かった!!
ホルド(主人公の名前があやしい…)が指輪の魔法を使って、ドワーフ達を助けるシーン。
冒険を重ねながら、立派な仲間に成長していく彼の姿が良いね!!
ハラハラしながら、応援して観てるって感じで、今回もそれなりに時間的には長い映画だったけど、あっという間だったな。
そして、オーランド・ブルームが登場してきたり…
なかでも、私的にお気に入りはドワーフ達が樽に入って川を下りながら逃げるシーン。
マジに真剣に逃げてるんだけど、闘いの最中にちょこっと笑えるシーンが挟まったり、滝に落ちるとこは観てる私も一緒に落ちてく感じの映像になってたり、あの場面だけで、ものすごいテンポで進んでいく。
その後の目玉は竜との闘い。
これが次に続いちゃうなんて、正直びっくりだ!!
だって、そうなると、またベネディクト・カンバーバッチはまた竜で登場するんだよ(^◇^;)
まぁ、本作の終わり方が、それこそ「続きはまた来週」的なラストで、なんのオチもなく、あっさり。
これで半年とか待たされるのはいかがなものか…って思いますが(゜o゜;)
冒険心を忘れてしまった大人が休息の時間をとって、ゆっくりと子供時代のワクワクした瞬間を思い出す。まさに、そのためにあるような映画!!