「キック・アス」というタイトルなのに、当の主人公よりヒット・ガールの方の活躍が目覚ましかった前作の後を受け、「正義は永遠」というクサい副題をつけて復活して参りました!!
そして、今回は、観る者の予想と期待を裏切り、タイトルロールのキック・アスが大活躍。
一応、コメディ映画だと思うんだけど、単純に笑い飛ばすコメディではなく、全編圧倒的なブラック仕様で、私は今作もその暴力描写には顔をしかめてしまった( ̄△ ̄)
確かに面白いんだけどね…
そこまでえげつなく描写しなくても良いのになぁ〜って思いながら観てた。
暴力描写は多いけど、グロいのとは違うんだよね…
高校生が主人公なのに、エグいことやってる…
コスチューム・ ヒーローがわんさか登場するので、戦ってる場面以外は、正直あんまりストーリーも無いような…(^◇^;)
お話で感動させるというより、テンポで魅せるって感じかなぁ。
ヒット・ガールも大人の階段を昇っていく時期に差し掛かり、保護者のマーカスとの間でいろいろと思い悩む。
その分、腹を決めたキック・アスが頑張ったというお話…
テンポが良いから、その内容はかなりブラックだけど、楽しんで観られる。そんな不思議な感覚は今作もちゃんと残ってた…
1つだけ、とっても気になったこと。ヒット・ガール、太ってない?
しかし、まぁ、今回も現実離れしたというか、あり得ないヒーローの闘いに拍手(*^^)v
それから、人が簡単に死にすぎ…
それはどうなのかしら?正義のヒーローは高校生なのに…