今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ベイマックス


そろそろ、大きなスクリーンでは上映も終了してる今になって、空いてるだろうと予測して重い腰を上げる。


ところが、人から聞くに完全なる子供向けではなく、大人を対象にしてるようだと耳にして、改めて上映スケジュールを調べてみると…


近場では、なんと夜の上映のみになっている〜(ОωО)


なんとか、昼でも見れるところを探して行ってみました。ほんと、久しぶりに出向いた「船堀シネパル」


都営新宿線船堀駅前にある江戸川区の公共施設の中にある。つまり、区営の映画館(´◉ω◉)


区営でも、料金は一緒だけどね。区内の住民だけを対象にしてるワケじゃないから(汗)


だからこそ、見逃し派の私のような人間も探し探しやってくる(笑)


2つあるスクリーンで「ベイマックス」と「ドラえもん」を上映、次回作品は「クレヨンしんちゃん」と「名探偵コナン」と「ポケモン」‼


かなり、「おいおい」な…ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


錦糸町も春夏の休みは確かに「子供劇場」になるけれども、ここも相当だ(汗)


開場待ちは私と子連れ夫婦だけ。その子が入園前くらいの子で、「ベイマックス〜」と絶叫して走り回ってるにもかかわらず、ポスター見ても、どれがベイマックスだか分からない超アホの子で、しかも、そんな子を叱りもせず、微笑ましそうに見つめてるバカ両親(>o<)


天気悪い中、一生懸命来て、これかよ〜(*_*)


でも、上映ギリギリに女性客が数人パタパタと走り込んできた。トドメは子連れ2組。これがまた、大変。スクリーンが見にくいのか、自由席だからって、上映中にもかかわらず、席をあっち行ったり、こっち行ったり…


鑑賞マナーって付き添いの親がちゃんと教えるもんじゃないか?


本編前の「短編」でもう疲れちゃうし、イラつくし╮(•́ω•̀)╭


たった3組の子連れに圧倒されるって何事かと。


映画の内容に反応して、多少声をあげるくらいは仕方ない、子供だから。でも椅子の上に立ち上がったり、大声で親に話しかけたりはダメだろ?隣に人がいるのに席を自由にバタンバタンと移動するのはダメだろ?


それをたしなめもせず、野放しにしてる親はもっとダメだろ?


遠くからわざわざ観に来る人が少ない地元感満載っぽい劇場だから、観に来る方も何でもアリだと余裕なのか?


近くに子連れたちがいたら、完全にキレてたな…


隅っこの方に座って良かったわ。


こんな子連れに限って、場内の中央にドカンと席を取る。凄いわ。そして、こんな子たちがどう成長するのか、怖くてたまらない。


昔(我が家の息子たちが入園前だから、もう20年近く前)は、ある程度、鑑賞マナーを守れるようにならないと親も映画館は敷居が高かったもんよ。時代が違うのかしら。


まぁ、呆れた話は先送り。


映画の内容。2D吹替えで。
ん〜。一言で言っちゃうと、ディズニーの限界だねぇ。


子供なのか、大人なのか、対象が中途半端で、家族で楽しめると言っても、お話が佳境に入ってからの時空云々の話を小さな子供は理解できないだろう。でもまぁ、ベイマックスが可愛いということで最後まで引っ張るのか?


始まった頃、あれほどうるさく騒いでた子供達が静かになり(多分、退屈して寝ちゃったんじゃない?)、ちょっと大きな子はトイレに行き始め…


だいたい、ベイマックスのラストはどうなの?子供にとって…


家族で楽しめるということであれば、セット上映の短編は必要無い。あのストーリーで考えれば、十分に長い。


時空をさ迷う教授のお嬢さんを助けるくだりも小さい子にはピンと来ないだろうし、ちょっとお話がムダに入り組んでる。


たとえ、大人を対象にしたとしても、もっと単純で良いのじゃないか?


まぁ、細かい事を言えばキリがないのはディズニー映画のお約束ってことで、それでも、普通に感動作に仕上げてるところはさすが力技(汗)


あのベイマックスぷよぷよ感は古今東西全ての人々に受け入れられるなぁー‼