アカデミー作品賞に輝いた作品。初日は、チケットが取れず、1週間経って観賞。
まず、私の率直な感想…
「誰かぁ〜、説明して‼」
レビューを見るとやたらと感動の文言が並び、賞賛の嵐な訳で、どうしょうって(汗)
かつて、ヒーロー「バードマン」を演じた俳優。年齢を重ね、今では落ちぶれてしまった彼が再起をかけて挑んだ仕事は舞台。
舞台裏の楽屋が彼の生活の中心だ。
観客の目に映らぬ舞台裏で繰り広げられる彼と彼を取り巻く人々とのやり取り。
性格俳優とも言える彼が、かつての栄光に囚われ、あらぬ声が耳に届く。
時間と共に追い詰められていく彼は、バードマンに戻ろうとする。
どこまでが現実で、どこまでが彼の幻視なのか、よく分からなくなってきて。
彼の楽屋から舞台袖まで、1カットの長回しで撮ったようなシーンが度々登場する。狭い舞台裏の通路を場面転換の道具として使ってる。
こういうのは技術的に面白い試みだと思うけど、だからって、それと内容の理解とは全く違うじゃん(汗)
お芝居のラスト。彼は妻に浮気をされちゃってるんだけど、その場に乗り込んでいくのだ。拳銃を手にして。ところが、その拳銃は本物で実弾入り。舞台上で妻と不倫相手に拳銃を向けた彼は、それをあろうことか自分のこめかみに向けて引き金を弾く。
どれだけ、彼が追い詰められているのか、よく分かるシーンだ。ところが、彼の俳優としての深い悩みと相反して、彼の演技は好評を博す。
その後、当然ながら、病院に運ばれる彼。病室から見上げた空には自由に飛び回る鳥たちが…
彼は、バードマンになる…という流れで良いのか?
σ( ̄^ ̄)?
あははははは‼分から〜〜ん(((;°▽°))
あんまり分からなくて、途中でうっかり寝落ちしそうになりました(笑)
かつての栄光に囚われ過ぎて、現実世界の今の自分を受け入れられない俳優の哀しさを追った映画という理解でよろしい〜ぃ?
ラストの解釈は、人それぞれ…ってことでよろしい?
囚われの世界から自由を求めて「鳥になっちゃったのねぇ〜」って言ったら、相方は「えっ(´◉ω◉)」って顔してた。
あはははははo(〃^▽^〃)oあははっ♪
主人公の見る現実と妄想の境目がよく分からなくて、突然両者が行ったり来たり。そこが混乱する原因だと思われ…
分からない人には全く理解できず、こういう独特の世界観が好きな人には大ウケするそんな極端な映画ってことでよろし〜ぃ?