今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ターミネーター : 新起動 ジェニシス


ハシゴの最後はシュワちゃん。公開直後はいろいろと予定が立たず、もう既に1回上映になってしまったこの時期にやっと鑑賞。


でも、人が何と言おうと、最高に面白かった「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」よりこっちの方が断然面白かった‼


もしかしたら、私はシュワちゃんが好きなのかもしれない(^▽^;)と思ってしまうほどだ…


既に小さいスクリーンで、ちょっと残念だった。


内容は、かつての「ターミネーター」の「1」と「2」を現代版に再構成したもの。


伝説的映画の名場面をそのままリメイクしたシーンもあれば、そこに新たな解釈を足して構成された新しい物語もある。


かつて、初めてシュワちゃんが裸で登場したシーンに、なんと全てを悟ったようなもう1人のシュワちゃんが登場する。


えっ、何事?って混乱してたら、どうも、新たな歴史が動いてたようで、かつての映画の単純な再構成版ではないことがわかってくる。


じゃあ、全てを知り、9歳のサラ・コナーにシュワちゃんを送り込んだのは誰なのか?


とりあえず、本作は新たな謎への導入版のようだ。これをベースに新しい時代の新しい物語が始まるわけで…


次作はどんな解釈になるのか?


そんな楽しみもあった。


前作「ターミネーター4」のジョン・コナーとカイル・リースに比べると本作の2人は確かに小者感はあるが、本家「ターミネーター」だって、最初は誰?って俳優の羅列だったでしょ?シュワちゃんもその1人だったけど(^▽^;)


そうやって、1から再構築して行くという製作陣の心意気ってことで‼


次作で、サラ・コナーとカイル・リースの関係性がどうなるのか、それも楽しみ。カイル・リースがすぐ死んじゃうのはもったいないもん。


夏の時期に超大作の公開が相次ぎ、どれもこれも続編ありきの印象で、ある意味残念ではあるなぁ…


かっちり収めてもらいたいという思いもある。とりあえず、「ターミネーター」は審判が下されるその日がいったいどうなるのかってことが大切なワケで、そこまでやるんだろうな。


上手く繋がっていくように祈るばかり(~_~)