試写会にこんなに真剣に応募したことはかつてなかったのに、掠りもしない。。。(-_-#)
仕方ないから劇場に行きましたよ。混雑は苦手なので、サービスデーと無関係の平日のお昼に。午前中でもなく、午後でも無く、マジでお昼。1番空いてるかと思って。場内はまず大正解で、スカスカ。でもね。そのまばらな劇場内では、たとえ面白くても腹抱えてのバカ笑いは、さすがに出来ない。。。ここが大人の悲しさよ〜(T^T)
まず、オープニング。銀さんと新八君の出会い。原作も知らないし、アニメも極たまに見ただけなので、どこまで原作通りなのか、分からないから、とりあえず、映画は映画として楽しもうと。制作会社のマークとマークの間にこんなオープニングはステキです。
本編は笑えるとこは笑える内容で、じっくりとドラマとしてのお話も平行して描かれる。極たまに見たアニメの時が、たまたま銀時のかつての熱い話が語られた時で、ギャグばっかじゃないのね、この男って思ったことあったんだけど、まさにそんな感じのドラマでした。
ただ、1つ気になったのは、闘いのシーン。今やアクション俳優の1人と数えても良いくらいの小栗旬。その彼が刀を扱うので、そりゃあキレキレで。でも、闘いは1人じゃないからねぇ。刀の扱いや殺陣での立ち回りなど見てると相手の役者より一手も二手も動きが多い。
同じレベルで闘える俳優さんとやってほしかったなぁ。そこが残念だなぁ。でも、まぁ、コメディ映画だから、それでも良いのか。。。それだと銀時のキレはちょっと浮いてる感じ。でも、過去に白夜叉と恐れられた剣の達人だから、このくらいキレキレぶりが浮いててちょうど良いのか。。。
実写になって、エリザベスの無表情がより鮮明になり、逆に怖かったり、さだはるだっけ?神楽の乗る犬がもろCGで、実写のなかで浮いてたり、バランスが良いのか、悪いのか。。。
しかし、この映画で2時間超える尺はちょっとしんどいかな。笑えるシーンとシリアスなシーンとの混在がやっぱり長くなる原因か。韓国映画はR指定が付く映画でも、笑えるシーンがちょこちょこ挟まってくる。それはそれで、マッチしてるんだけど、「銀魂」観て、それが長尺の原因かもと思い至った。
どっちかにするわけにもいかないし、どっちも無いと成立しないってことだからね。
小栗旬、菅田将暉、橋本環奈の3人組がかなりマッチしてると思ったので、他のエピソードでも観てみたいなぁとは思った。特に橋本環奈ちゃんは見直しました('◇')ゞ
あちこちのレビューで目にする上映中止になる前に劇場へっていうのは、結構的を射てるかも〜(^◇^;)権利関係でね。。。