今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

スパイダーマン ホーム・カミング


冷静に考えると、スパイダーマンを最後に見たのはいつだろう。劇場に行く直前にテレビで、アンドリュー・ガーフィールドスパイダーマンをやってて、既に後半だったようだけど、ついついみてしまった。


私が抱いて印象とずいぶん違う感じだった。トビー・マグワイア版も1番最初のは観たし、記憶もあるのに、他は観たかどうかも全く覚えていない。


だから、前シリーズ、前作を無かったことにして製作されても何の問題も無い…私にとってはねって感じな本作。前作へのこだわりがあるとちょっと無理かも(汗)


スパイダーマンは多分首筋をクモに刺されて、その日を迎えることになるのだが、そんなとこは一切描かず、それでも、これが第1作という流れを打ち出す。


同じアメコミ・シリーズのお仲間であるアイアンマン(一切観たこと無い…汗)やその最初の監督までご出演!!


世界を守るMarvelのヒーローにご近所を守る青春ヒーローが仲間入りってことなのかな?アベンジャーズにはまだ未加入ながら、変なヤツには目をつけられちゃって、ここから、次回作のストーリーが展開して行くんだなというとこで終わり。


最初の敵はマイケル・キートン。闘う時、バードマンになってた(笑)確かに彼はバードマンだったもんね(笑)あんな役者さんをあそこに使うということは次もありそうと予感させる。


保護者である叔母さんのコネを使って、アイアンマンに近づいて、ハイテク・スーツを身に纏い、地球規模で闘う憧れのアベンジャーズに仲間入りするのが夢の17歳。


でも、彼は次々と起こる騒動の中で、ご近所を守るという自らの使命に気づく。ある意味、これから大人になっていくスパイダーマンのスタートを描いてる。だから、これまでのシリーズが無かったことになるわけだ(汗)


初々しい少年のようなトム・ホランドの表情を観るとこれまでのスパイダーマンとは一線を画す明るい映画だと思った。


サブタイトルの「ホームカミング」はいろんな意味合いがあって、面白い。


ただ、やっぱり導入部を描く映画だから、少しダレるとこもあるけどね。