今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

警察官って大変☆

先日の明智光秀に続き、また上下巻本!!

最近、上下巻本が多くない?図書館族としては辛いのよねぇ〜(--;)下巻が届いた時には上巻の内容を忘れてたり、細部の確認できないし…

とりあえず、上巻の内容を忘れないうちに届いたので、まぁ良かったわ◎

さて、タイトルを…

『警官の血』佐々木譲(新潮社)

以下、感想を…














警官と国鉄(えっ!!古い?)には親子二代が多いって、昔聞いたことがある。遠い親戚に東急の電鉄マンが居たけど、その息子も東急だ!!国鉄、もといっ、JR以外にもこの2つの業界には世襲が多いってことね…(((^^;)

さて、本題。
祖父と父はその行動をすべて明かさないまま他界する。明かさないって言っても、それは作者が読み手に明かさないだけで、ちゃんと死ぬ前に大きな意味ある行動をとっている。そして、最後の最後に三代目の息子がそれらを明かしていく。

確かに面白いし、読んでいても詰まってしまうところは無い。だけど、親子三代もかけて解く謎でもなんでも無い…三代目が祖父の死の鍵を握る人に会いに行くの遅くない?すでに二代目が訪ねてないとねぇ〜。まぁ、細部までは予想の範囲内なんて、偉そうなことは言わないけど、祖父が密かに調べてた事件の犯人なんて、こっちはずっと前に気づいてて、それでも読み続けるのは大変よ(-_-;)

サスペンスものということではなく、親子の因縁というか、まさしくタイトルにある「血」のなせる物語として、読むのなら面白い。

ただねぇ、警官なんだから、もう少し早く気づけよって部分も多いのは確か…そこが今一つ物足らないって感じてしまう…

今度、テレビドラマになるのかな?映画?まぁ、どっちにしろ親子三代に渡る長い長い「血」の物語をどんなふうに語るのか、見ものだわぁ〜(^^;)))

地元の図書館は明日で仕事納め…年始は5(月)くらいから始まるのかなぁ。
その間、しっかり読めよとばかりに何冊か予約本が届いてます。
でも、読めるかなぁ〜f(^^;結構、年末年始は忙しいんだよね。

さて、本日はなんとか更新できたけど、明日はどうかな?