本日、読了はシェイクスピア…
『から騒ぎ』シェイクスピア/松岡和子 訳(ちくま文庫 シェイクスピア全集)
以下、感想。。。
手持ち2冊のうちの1冊。
とうとう、全集制覇が見えてきた…まぁ、次回作が決まれば、追加されるんだろうけど(^^;)))
前回読んだ「恋の骨折り損」に比べたら、全然OK!!
例えば、初めて見た風景なのになぜかそんな気がしないってことあるでしょ?
それを既視感って言うよね?「恋の骨折り損」は過去に読んだことないのに読んだような気がして…
言葉にしたら、既読感!?
その点、今回はそんな感じもなく、スッキリ読めた。
あまのじゃくな男女が従姉や友人の恋の騒ぎに巻き込まれ、自分達も恋に落ちていく。なんとも、平和なお話。
きっと、小説で読んだら、ハーレクイン・ロマンスの世界だなぁ(^-^;
場面場面を思い描きながら読める戯曲だから、楽しく読み続けられるんだと思うぞぉ〜(((^^;)
言葉尻をとって、あまのじゃくな男女がやり取りをする場面なんか、本当に面白そう…
蜷川演出で、小出恵介が初舞台を踏んだ作品だよね。
全部男性の配役で公演した作品だったね。
初めて舞台に立つ役者さんがいる時は、こんな軽〜いハッピーエンドな作品が良いかもね。
さぁ、次は手持ち最後の「冬物語」