今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

グリーン・ゾーン


観てきました〜(^-^)v


事前に放送された特集番組を見て、もの凄〜く期待して行ったけどね…


ん!!
まずまずGOOD!!


っていうか…


超面白かった!!

























マット・デイモン


理知的で静かな印象の役柄でのイメージがあって…


オーシャンズ」の時も、お坊ちゃん的な印象だったでしょ?


でも、この前の「インビクタス」でラガーマンとしての説得力ある体つきを見て、ちょっと見直しちゃったんだよね!!


で、特集番組見て、ますます見直しちゃって…


マット・デイモンの部隊の兵士は、俳優さんじゃなくて、みんな元軍人さん!!


その中に居ても、全然違和感無し!!


アクション映画のような予告編だけど、別に特別なアクションシーンがあるわけじゃなくて…


軍人さんが、敵に拘束されれば、当然対抗手段として、相手を攻撃するし…


っていうレベルのアクションで、その動きは当然「軍人さん」の動きじゃなきゃ説得力が無い!!


たった2時間で、イラク戦争の核心に迫る問題を「映画」として語るためには、いろんなとこに目をつぶらなけりゃダメだったろうし…


細かいこと言ったら、キリが無いので。。。


でも。。。


全部引っくるめて、面白かった!!


マット・デイモンの「ボーン」シリーズ、ちゃんと観直そ〜って思ったよ(^_^;)


実は、マット・デイモンがアクションシーンを演じるって、あんまり繋がらなくて。。。


ちゃんと観てない。。。


監督のポール・グリーングラスとは「ボーン」シリーズからの名コンビ(^-^)v


ジョニー・デップティム・バートンのコンビみたい…


2人のコンビでの次回作が楽しみだ!!


ところで、特集番組で知ったんだけど、監督のポール・グリーングラスは「ユナイテッド93」の監督なんだね。。。


あれは良かったよ!!


まるで、ノンフィクションの感じ。。。


今回の「グリーン・ゾーン」も同じように感じた!!


ハンディ・カメラで追いかけるような映像が多用されてて、それが一層「リアル」な印象になってるよ…


イラク側の将軍の最期…


「リアル」をより一層強く押し出した感があった!!


いろんな理想がそのまま形になってくのが「ドラマ」…


いろんな理想が様々な影響を受け、形を変えていくのが「リアル」


自分なりの正義を通したマット・デイモン扮するロイ・ミラーは、ラストで、また新たな任務を受け、紛争地域へ部隊を引き連れていく…


ハート・ロッカー」のラストと被る…


これが戦地の現実なんだ。。。


骨太な硬派一筋の映画でした(*^^*)






残念ながら、近くの映画館では、大きなスクリーンは「アリス」に取られてて…


予想以上に小さいスクリーンで…


席数少ないし、初日だし、TOHOシネマズデーだし…で、8割方席が埋まってて。。。


久々に通路側じゃない席で、窮屈に観なきゃいけなかったのが、残念(T_T)


やっぱり、早出して、スカラ座まで行けば良かったよ〜(>_<)


それに「踊る」の予告編も「シュアリー」の予告編も無かった。。。


邦画で、「踊る」は東宝配給かフジテレビ、「シュアリー」は松竹配給じゃないと流さないのかなぁ〜(--;)


でも、チラシはゲットしてきました!!


第3段チラシ、アップします!!


この映画館にはスタンディはありませんでした…松たか子さんの「告白」のスタンディが!!