今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

木暮荘物語


「木暮荘物語」三浦しをん(祥伝社)


感想…



















めちゃめちゃ面白〜い(^-^)v


だいたい、小説読んで、声出して笑えるって、滅多に無いでしょ?


マジ、笑える!!


古い古い「木暮荘」…


そこに住む大家のおじいちゃん、木暮さん。


今じゃ満室にならない木暮荘に住む貴重な若い住人…


そんな大家のおじいちゃんと風変わりな住人にまつわるお話。


住人は三者三様で、はた目には普通の彼らにも様々な問題や悩みがあって…


そんな日常がまた笑える!!


読者である私達、普通の人にも自分の日常がふと笑える瞬間ってあるじゃない。


「木暮荘物語」には、さらに笑える瞬間がいっぱい!!


それでいて、最後はじ〜んとくる(((^^;)


連作小説というわけでもないし…短編小説集って感じでもないし…


三浦しをんさんの作品ならではの、温かくて、楽しいお話の世界!!


ふと、町を歩きながら見つけた古いアパート…


木暮のおじいちゃんが出てきそうだ…(((^^;)


久しぶりに誰にでもお勧め出来る小説だわ(^-^)v