暑い毎日にもう太刀打ち出来ませんって(>_<)
とてもじゃないけど、映画館まで歩けませんって(+o+)
根性無しの私が頑張って、銀座に行って参りました。
あの名画「ひまわり」に並ぶほどの切ない愛の物語だという宣伝文句を鵜呑みにした私がバカでした(・_・;)
この映画の主人公は、さらに過酷な現実の中に1人放り出され、過去を心の奥底に封じ込めて、まるで別人の人生を歩んでいく。
生き別れになり、互いに死んだと思っていた相手が生きていると知った時の動揺を丁寧に描いている。
でも、そこに至るまでの来し方が描かれないことには、現在の動揺に説得力が生まれない。
だから、あっちもこっちも全部盛り込もうとしたせいで、なんとも中途半端な印象を強く持った。
収容所での厳しい生活…
脱走を決意するまでの苦悩…
実際に脱走してからの危険な逃亡…
ポーランド人の男の家族を頼った不安な生活…
戦局が変わり、新たな脅威に震える日々…
そして、その全てを呑み込むほどの辛い経験をして、彼らの「今」があるはずだ。
全部伝えるのは無理だし、どこかにポイントを置くのも無理だろうなぁ…
歴史が分かってないと、十分に伝わらない。
こういう歴史とその国の持つ習俗が分かってないと理解が難しい映画は私には厳しいなぁ(^_^;)
平日の初回にもかかわらず、場内は、ほぼ満席!!
注目度の高い映画なのね…
皆さん、素晴らしい!!