今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

テッド


クマのぬいぐるみのお話…


黙ってたら、とっても可愛いテディベアのテッド。


ところが、テッドを愛してやまない唯一の友達と思っている少年が願いをかけた…


テッドと話がしたいと。



そして、テッドはぬいぐるみのみてくれのまま、2本足で歩き、胸を押すと出る「大好き!!」という決まり文句以外にもペラペラとしゃべり始めた。


いつまでも大人になりきれないテッドの持ち主と一時は「しゃべるぬいぐるみ」として一世を風靡しながらも今ではすっかり忘れ去られてしまったテッド…


ヤサグレた2人は、いい加減で勝手気ままな生活を送ってた。


主人公に恋人ができ、真剣に将来を考えなければならなくなって、2人(1人と1ぴき!?クマだから、1頭かな…)の関係が微妙に変化してくる。


最後は、予想通りのハッピーエンドなんだけど、確かにひねりもなんにも無いけど、それが良い(^_^)v


だって、ぬいぐるみが喋って、歩き回るだけで十分ひねれてますから(^_-)


不良中年の域に達してるテッドだけど、その風貌は、やっぱり可愛い…そこが憎めない(^-^;)


今回は、上映時間の関係で、吹き替え版を鑑賞。テッドの声は有吉弘行氏!!


ちょっと、有吉テッドは、喋りにテンポが足らなかったかなぁ…やっぱり、ちゃんとした声優さんに声をあててもらった方が良かったな…


吹き替え版では、日本人に馴染みのあるギャグやネタが披露されてたけど、これが字幕版だったら、その辺は日本人に馴染みのものでなく、そのまま訳されるワケでしょ?


となると、ちょっと分かりにくいギャグとかもあるかもねぇ…その点では、吹き替え版の方がお勧めかもしれない(^_^;


めちゃくちゃ笑えるってワケでもないけど、ブラック・ジョークが意外に強烈で、それに反応する女の人の笑い声が聞こえちゃって、「え〜、この場面で笑う〜ぅ!?」って、振り向いちゃったよ(・_・;)


とにかく、ヤサグレ・クマさんの気だるい歩き方がたまらず可愛い映画です(^_-)