今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

韓国ドラマ「私の期限は49日」


まず、最初に…


これは絶対にお勧め!!


誰がなんと言おうと、間違いなく絶対にお勧め!!


感動のドラマとか、そんな安っぽい(笑)言葉はいりません!!とにかく、絶対、見て!!


それだけ…










って、それだけで終わっては面白くも何ともないので、ちょっと感想(^-^;)


「イケメンラーメン店」で格好良かったチョン・イル君ご出演の作品ということで、見始めたんだけど…(^-^;)


お話は、ある交通事故を巡って、事故の原因を作った女性とそのせいで、生死の境をさまようことになった女性の物語…


生死の境をさまよう方は、スケジューラーというアプリみたいな名前の男から、生き返りたかったら、49日以内に、本当に自分のことを思ってくれる人の涙を3粒集めろっと課題を出されてしまう。


肉親以外で3人なんて、簡単だと軽〜い気持ちでいると…幽体離脱した彼女は、誰かの体を借りなければならないとか、魂だけの時は物に触れることが出来ないとか…まぁ、いろんな条件付きで事を始めなければならない現実を知らされ…


着想が突飛。


でも、あくまでもファンタジーだから!!


ついこの前見た「私の心が聞こえる」のような感動とはまた違ったファンタジーならではの感動を得られる。


確かに、ファンタジーだけど、結局は「死」を受け入れなければならず、49日というのは、死んだ本人より、彼または彼女を見送った側の人達の思いをしっかりと見つめ直すための時間でもあるんだなぁと。


49日の間には、いろんな事があって、その猶予がなければ、全てが悪い方に向かいかねなかった。


それらを全て彼女を思う人達にとって良い方向に向かわせて、最期を迎えられた。


大人のファンタジーの中で、様々な手配をすることになるスケジューラーが1番年が若そうで、それは彼が23歳の時に強い思いを抱いたまま死んだからで、その彼の若さがドラマにテンポを生んでるし、チョン・イル君のスケジューラーはスゴく良かった(^_^)v


明るくて、元気で、頼りがいのあるスケジューラーにも実は悲しい過去があって…


49日以内に3粒の涙を集め、生き返ったヒロインに本当にツラい現実を伝えにいくのが、彼の最後の仕事。


全20話…


ラスト3話は完全にやられます(笑)


バカみたいにオイオイと泣いてしまいました(^_^;


前半の部分が少〜し長いかなって、思うけど、ラストで急展開は韓国ドラマの真骨頂なので、そこはまぁねぇ(^-^;


絶体絶命の期限を抱えながらも天真爛漫なヒロインと心に悲しみを隠したスケジューラーとのやり取りが、優しい気持ちにさせてくれる温かい物語。


死んでしまった者のためにも幸せにならなければいけない…それが生きる者、残された者の使命。


ラストの様々なドンデン返しは、少々力業だけど、それはそれで納得のいく描き方(^_^)v


ホントに良かった(^_^)v


是非、見てちょって(^_-)