今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

パシフイック・リム


外国映画なのに怪獣が登場すると言うことで、ずいぶんと話題になってた作品。


しかも、菊地凛子芦田愛菜が出演するということで、日本ではさらに力が入ってたような…(^_^;


基本的にはアメコミ系の映画にはあまり興味は無く、まぁ、クリストファー・ノーラン版「バットマン」はアメコミ・ヒーローと言うより、クリストファー・ノーランだから観てるという状況なので、正直「パシフイック・リム」はどうしようかなぁと…まぁ、「パシフイック・リム」がアメコミなのかどうか、全く知りもしませんが…(^-^;


でも、サービスデーだし、ダメ元で!!


Twitter上でのあまりの高評価に、やっぱり心が動いたワケです。


そして、心が動いて、良かったという結果になりました!!


最高!!最高!!最高!!


主人公は人間なのか、怪獣に対抗するイェーガーなのか、もう分かりません(^-^;)そんなの、どっちでもいいです!!とにかく、まず、観終わって思ったことは、「3Dで観れば良かったぁ(泣)」 ということ(ToT)


3D版の映画を観て、2D版で良かったじゃんと思ったことは多々あったけど、2D版を選択したことを後悔した映画は初めてで…(ToT)


超メジャーな俳優さんは出演してないけど、ストーリーの面白さがそんなのを吹っ飛ばしてる(^_^)v


突然、海底の裂け目から襲撃してきた怪獣。人類は為すすべもなく、やられっぱなし…怪獣との闘いに終止符を打つため、人類はイェーガーを作り出す。


世界各地で怪獣との闘いが始まるが、それは長い長い年月を要し、人類には闘えるコマが無くなってくる。


そして、最後の手段として、人類全ての叡智を結集して怪獣との闘いに乗り出すことになる。


怪獣には怪獣の事情があって、人類への侵略をいよいよ本格化し、最後の闘いに突入していく。


主人公が乗るイェーガーはどう見ても「鉄人28号」じゃない?


そして、襲ってくる怪獣は四つ足で、ウルトラマンに出てくる円谷プロ製作の直立二足歩行の本家「怪獣」とはちょっと違う。


最初っから、最後まで超面白かったこの映画で、唯一残念だと思ったのが、怪獣の描写がアメリカ的だったこと。



ダメだよ二足歩行じゃなきゃ!!怪獣なんだから!!あれじゃ、恐竜じゃん(・_・;)ゴジラとかもアメリカ人の描写は恐竜に近かったよね。


誰か、教えてやらなかったのか、監督に!!


あはははは…あらためて、円谷英二さんの偉大さ、オリジナリティに感じ入るね(^_-)


まぁ、いい年をしたおばさんがここまで夢中になった「パシフイック・リム」!!


観とかなきゃダメよ(^_^)v


このスピード感と迫力、そして、怪獣映画への愛…なぜ、これがハリウッドで製作されるのでしょうか?日本人が日本で作らなきゃダメでしょ!!本家なんだから!!


テレビドラマの拡大versionを映画化する事に忙しくて、日本の文化を忘れてしまったのかぁ〜(x_x)


ホント、してやられてしまった感がいっぱい(ToT)


でも、ベニチオ・デル・トロじゃなくて、ギレルモ・デル・トロさんの名前をしっかり覚えましたので、次も日本の本家に乗り込んで怪獣映画をもう1本<(_ _)>