試写にて鑑賞。
前作のレゴ映画は注目度が高く、楽しめたけど、今作は題材を「バットマン」に求めて、果たして本家に対抗できるのか?
吹替え版でヤマちゃん大活躍の本編。ストーリーは本家とは全く別物だったけど、ジョーカーとかロビンとかお馴染みのキャラが多数登場するので、安心感はある。
真っ暗な画面から始まる映画は悪くて、真っ白で終わる映画は良い映画という「あるある」を語るバットマンが笑える。
1人孤独に悪と戦うバットマン。でも、街を守るためには、街の人々とも手を携えなければならない。そこで苦悩するバットマン。
自分の大切な人たちが傷つくことや彼らとの別れを考えると一歩踏み出すことが出来ないバットマン。だが、その苦悩を断ち切り、まわりの人々と共に戦うことで、街を救う。
レゴ映画だと侮ることなかれ、笑えるばかりだけでなく、ほろりとさせられる場面もあり、レゴだからこその大掛かりで奇想天外な闘いが楽しい。
家族で楽しめる映画だと思うが、子供が観るには本編105分は長いかも。